WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。アイシンＡＷ＃４前田，＃１１慶山の３ＰＴＳが次々決まり、開始５分で５−１３とリード。対するＪＡＬは＃８岩村，＃１１矢代のスクリーンプレーを中心に応戦。アイシンＡＷはインサイドの＃３３武藤にボールを集めるがミスが続き、その間にＪＡＬ＃１０柳本の３ＰＴＳやジャンプシュートが連続で決まって２４−１６とＪＡＬが逆転して１Ｑを終える。

２Ｑ： アイシンＡＷは＃３３武藤のリロケーションからアウトサイド攻撃に狙いを変え、＃１１慶山，＃２０島田の３ＰＴＳが決まって一気に追いつく。ＪＡＬもここから＃８岩村，＃１１矢代の２ｏｎ２を軸に得点し、シーソーゲームとなる。残り５０秒、ＪＡＬ５点リードの場面で＃１１矢代が負傷退場でベンチに下がり、ＪＡＬはタイムアウト。タイムアウト後、アイシンＡＷ＃２０島田が３ＰＴＳを決め、またＪＡＬのスローインミスをうまくつないで＃１鈴木が３ＰＴＳを決めるなど一気にアイシンＡＷが逆転、４１−３９で前半終了。

３Ｑ： アイシンＡＷはＪＡＬの強いディフェンスに徐々に苦しみ始め、シュートアベレージが落ちていく。その間にＪＡＬは＃８岩村，＃１３三井が見事にジャンプシュートを決め、＃５山田の連続３ＰＴＳもあってよい雰囲気を生み出し、主導権を握る。アイシンＡＷはこのクォーターわずか８得点に抑えられ、６６−４９とＪＡＬ１７点リードで最終クォーターへ。

４Ｑ： ＪＡＬは＃１０柳本の連続３ＰＴＳ，＃１３三井の高確率のジャンプシュートで完全に流れをつかむ。アイシンＡＷは１ｏｎ１で応戦するものの点差は広がり、８９−５７とＪＡＬが圧勝した。