SCHEDULE/RESULT日程/結果

07-08 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS 富士通

対戦カード デンソー VS 富士通
会場 代々木第2体育館
開催日時 2007年11月4日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 15 8 12 10 45
富士通 20 18 15 16 69

1Q: 両チームマンツーマン・ディフェンスでスタート。まず富士通が#9船引(か)のミドルシュートで先制。その後、デンソーが3連続ゴールで勢いに乗る。残り5分、富士通は交代して入った#45名木の絶妙なアシストから#12矢野(良)のゴール下で逆転する。さらに#12矢野(良)は3PTS、ゴール下を決めてリードを広げる。デンソーは、#53山本のミドルシュートで対抗するが、富士通#12矢野(良)がすぐさま入れ返す。1Qは、15−20と富士通リードで終了。

2Q: 富士通がディフェンスで魅せる。#1三谷のブロック、#5畑のリバウンド、そこから#9船引(か)が3Pシュート、#7船引(ま)がドライブインで加点して試合の流れを引き寄せる。デンソーは、なかなか得点できず、残り6分でタイムアウト。一時反撃を見せるも、リバウンドが取れずに苦しい展開。残り2分、デンソーはルーキーの#33森川をコートへ入れ、ゾーンディフェンスに。しかし、富士通はすぐさま、#1三谷、#12矢野(良)が連続3PTSで、23−38と点差を15点に広げる。

3Q: 開始直後、富士通#1三谷が連続ゴール。勢いをとめることなく、#45名木、#7船引(ま)らが着実に得点を重ねる。デンソーは、富士通の堅い守りの前に、なかなかゴールが奪えない。残り4分、デンソーはタイムアウトで体制を整えようとするが、なかなかその糸口はつかめない。残り2分で、30−53の23点差のここまでの最大点差となる。それでも富士通は、手を緩めずリバウンドやルーズボールを積極的に追いかけ、得点チャンスへと結びつける。35−53と富士通が大きくリードして3Qを終える。

4Q: 開始2分で、富士通が再び点差を20点に広げる。なんとか反撃したいデンソーだが、ファウルを取られてしまい、激しいディフェンスができない。富士通は、残り5分で、ルーキーの#51中畑をコートへ。 素早い動きから、アシスト、自らシュートと活躍を見せる。デンソーは、果敢に1on1から得点を狙い、最後まで必死に食らいつく。しかし終始、富士通が落ち着いたゲーム運びで、デンソーを寄せ付けずに完勝した。