SCHEDULE/RESULT日程/結果

07-08 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS シャンソン

対戦カード 富士通 VS シャンソン
会場 あいづ総合体育館
開催日時 2007年11月11日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 15 8 32 12 67
シャンソン 17 15 14 23 69

【シャンソン、渡辺のブザービーターで逆転勝利!】

1Q: 両チームマンツーマン・ディフェンスでスタート。お互いオフェンスのリズムが悪く、シャンソン#5藤生が先制のシュートを入れるまで2分30秒間ノーゴール。特に富士通はボール回りが悪く、4分間ノーゴールが続いた。その後シャンソンは#45渡辺の連続ゴールがあったものの、こちらもシュート率が悪く、なかなか点差を広げられない。富士通は#1三谷,#8矢野(優),#9船引(か)の3PTSで対抗し、15−17とシャンソン2点リードで1Q終了。

2Q: 富士通は#1三谷のシュートで同点に追いつくがイージーミスが続き、逆にシャンソンが#5藤生のフリースロー,#7相澤の3PTSなどで着実に加点していく。中盤、両チームともミスが続き、3分間ノーゴール。残り5分24秒のタイムアウト後、富士通は#1三谷と#5畑を同時にコートに送り込むが歯車がかみ合わず、なかなかペースをつかめない。前半は23−32とシャンソン9点リードで終了。

3Q: 前半と打って変わって両チームともオフェンスのペースをつかみ、シュート率が上がる。特に富士通は速い展開からの得点が増え、#9船引(か),#1三谷の3PTSで点差を縮める。5分21秒、富士通#45名木がバスケットカウントを決め、このゲーム初のリード。その後も#12矢野(良)のドライブから#7船引(ま)へのナイスパスでシュートが決まる。その直後、シャンソン#7相澤が3PTSを狙うが決まらず、その後ファウルを犯す。シャンソンはここでたまらずタイムアウト。タイムアウト後、富士通は#45名木のフリースローで3点リード。残り3分30秒、富士通は#12矢野(良)のポストプレー,3PTS,#1三谷のフリースローでこの試合最大の10点差をつける。シャンソンは#7相澤の3PTSが決まるものの、富士通も#9船引(か)がフリースローを入れ返し、55−46と富士通9点リードで最終クォーターへ。

4Q: シャンソンはオールコート1−2−2プレスから3−2ゾーンにディフェンスを変え、#23池住が連続得点を挙げる。対する富士通は#7船引(ま)のバスケットカウントなどで加点するもののオフェンスのリズムがつかめず、残り7分45秒でタイムアウト。その後も富士通はオフェンスのペースをつかめず、逆にシャンソン#7相澤が3PTSを決めて5点差。残り5分45秒で富士通#7船引(ま)が痛恨のファウルアウト。その後シャンソンが#23池住の連続得点で1点差まで詰めるが、富士通#45名木の得点で再び3点差。この後お互い得点を挙げ、残り48秒で富士通#8矢野(優)がファウルアウト。ここで富士通は2回目のタイムアウト。再開後、シャンソンは#23池住のシュートで64−65とする。その直後、富士通#12矢野(良)のドリブルをシャンソン#45渡辺がスティール、そのままレイアップに持ち込んで66−65と土壇場で逆転に成功し、残り16秒、富士通は3回目のタイムアウト。タイムアウト後、富士通は#9船引(か)がリバウンドシュートで再逆転、ここで終わりかと思われたが、シャンソンがスローインしたボールを#5藤生から#45渡辺へとつなぎ、#45渡辺のブザービーターとなる3PTSが決まって、シャンソンが劇的な逆転勝利を収めた。