SCHEDULE/RESULT日程/結果

07-08 Wリーグ レギュラーリーグ W トヨタ VS 日本航空

対戦カード トヨタ VS 日本航空
会場 代々木第2体育館
開催日時 2007年11月11日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 12 8 17 15 52
日本航空 13 16 20 18 67

1Q: JALがセットプレーから先制点。ディフェンスでもトヨタの攻撃を苦しめる。トヨタは、JALの速いパス回しに押され気味で試合が進む。開始3分、トヨタは早くもタイムアウト。その後、トヨタはセットオフェンスから得点を重ね、残り3分で逆転に成功する。JALは外角のシュートを中心に攻撃を組み立てるが、シュートが決まらない。残り30秒、JALは#10柳本の3PTS。さらに終了間際にも、#10柳本が2点を決め、再逆転して1Q終了。

2Q: 出だしトヨタが立て続けにゴールを決めて、18−15とリードする。一方、JALは#11矢代,#13三井がゴール下で粘りのディフェンスで、それ以上トヨタの得点を許さない。その間に、JAL#1高橋,#11柳本が決めて再びリードを奪い返す。残り3分、JAL#1高橋の速攻が決まり、9点差となったところで、トヨタは前半2回目のタイムアウト。一進一退の攻防となるが、点差は9点のまま。2Qを20−29とJALがリードして終了する。

3Q: 開始直後からJALの猛攻が始まる。ハーフコートを動き回りディフェンスを崩して、次々と得点を重ねる。 #11矢代,#10柳本らの活躍により、22−38までリードする。残り6分、トヨタは相手の猛攻の前に、#8榊原が3PTSで応戦。さらに、ディフェンスをオールコートに変え、反撃のチャンスを伺う。残り3分、JALはリバウンドから#5山田のアシストで速攻が決まる。防戦一方のトヨタだが、ディフェンスの手を緩めることなく、オールコートプレスディフェンスを仕掛ける。前半とは違って、両チームともに激しい攻防が続いた3Qだった。37−49でJALがリードを保つ。

4Q: 3Qの勢いのまま、両チーム激しい攻防が続く。トヨタは、序盤からオールコートでディフェンスを展開。しかし、JALは落ち着いてボールを運び、ゴール下へとつなぐ。#1高橋,#11矢代が絶妙のコンビプレーで観客を沸かせる。残り5分、なかなか流れがつかめないトヨタは、後半最後のタイムアウトを請求。点差は14点。残り4分、トヨタは、#23鈴木が3PTS、相手ミスから#8榊原がフリースローを決めて9点差まで詰め寄る。しかし、JALは#1高橋が大事なところで確実に決めて、試合を決定づける。トヨタは、最後までオールコートプレスでボールを狙うが、JALがリードを守り切って52−67で勝利した。