SCHEDULE/RESULT日程/結果
07-08 Wリーグ レギュラーリーグ W トヨタ VS シャンソン
対戦カード | トヨタ VS シャンソン |
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会場 | 静岡県草薙総合運動場体育館 |
開催日時 | 2007年11月17日(土) |
【トヨタが追いすがるシャンソンを振り払って勝利!】
1Q: 両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。互いに堅い守りの中で攻めあぐみながらも、シャンソンは外からのドライブ、トヨタはインサイドを軸に加点。トヨタの堅いディフェンスにシュートを決めきれないシャンソンに対し、小気味よいリズムでボールを展開するトヨタが先行する形となる。一進一退の攻防の中、ミスが続いたシャンソンがタイムアウトで修正を試みるが、16−12とトヨタが4点リードで1Q終了。
2Q: 先手を取ったのはトヨタ。チームディフェンスが機能し、突き放しにかかる。単調な攻めの続くシャンソンはガードに#2林を投入。オフェンスリズムのよくなったシャンソンが加点し、残り3分で24−23と1点差に迫る。トヨタは力強い1on1でファウルを誘い、フリースローを決めて両チームのせめぎあいが続く。前半は28−27とトヨタが1点リードで終了する。
3Q: 後半開始早々、シャンソンが3連続ゴールを決め、一気に逆転に成功。トヨタはたまらずタイムアウト。4ファウルとなったガード#1三浦をベンチに下げ、#25久手堅を投入。再びトヨタのオフェンスリズムがよくなり、ジワジワと差を詰める。単発なシュートを放つシャンソンに対し、人とボールがよく動くトヨタは残り4分、#8榊原の3PTSで逆転する。トヨタの手堅いディフェンスを攻めあぐむシャンソンに対し、確実に加点したトヨタが46−39と7点差をつけて3Q終了。
4Q: 7点差を追うシャンソンは、3−2ゾーンでスタート。ロースコアの消耗戦の様相を呈した中で、リバウンドにやや優勢なトヨタがジワジワと差を広げる。攻め手に欠くシャンソンは、残り4分で12点差を追うためにタイムアウト。点差を意識したのか、安全にボールを回すトヨタに対し、タイムアウト後に激しいマンツーマンにディフェンスを戻したシャンソンが追い上げ、残り2分には6点差となり、ここでトヨタがタイムアウト。修正したトヨタに対し、シャンソンもタイムアウトを取って対応するがミスが続き、残り1分で点差は13点に広がる。シャンソン#45渡辺の3PTS2本が決まるものの、時すでに遅し。最後まで崩れなかったトヨタが63−53で厳しいゲームをものにした。