WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：日立ハイテクは＃１１野田のシュートで幸先の良いスタートを切る。お互い良く足が動いてプレーをするが細かなミスが続き、なかなかオフェンスペースがつかめない。特にデンソーの厳しいディフェンスに日立ハイテクは思うようなオフェンスが出来ず、パスミスからデンソーに速攻を許し、点差を広げられる。たまらず残り３分で日立ハイテクはタイムアウトを取り、流れを取り戻そうとするが、なかなかリズムに乗れず、また、デンソーも流れを掴めないまま１Ｑ終了。

２Ｑ： スタートで日立ハイテクは３ＰＴＳを連続で決め点差を縮める。デンソーはディフェンスを一層、激しくし日立ハイテクの得点を抑えるが、デンソーもオフェンスでシュートミスがあり点差を広げられず一進一退の展開となる。前半を９点差としデンソーリード。

３Ｑ： デンソーが立て続けてシュートを決めてリードを広げると、日立ハイテクは残り８分でタイムアウト。しかし、デンソーのディフェンスに日立ハイテクはミスを連続し、デンソーに速いパス回しから得点を許す。日立ハイテクはメンバーを変えて立て直しを図るが、流れは変わらず得点出来ず。デンソーは内外ともバランスの取れたオフェンスでの攻撃で２０点差とする。再度、日立ハイテクはタイムアウトを取るが、デンソーの勢いは止められず大きく点差をつけられる。

４Ｑ：日立ハイテクはディフェンスをオールコートにしてプレッシャーを掛けてデンソーのボールを奪うがオフェンスがうまく機能せず得点に結び付けられない。残り８分日立ハイテクはタイムアウトを取り外角からのオフェンスに切り替えると、＃３中山、＃１１野田、＃２３磯山の３ＰＴＳで追い上げる。デンソーも、＃７田中のシュート等で確実に得点し危なげなく勝利した。