WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタートする。ＪＯＭＯはインサイドの＃１４山田にパスを入れ、そこからゲームを展開しようとする。一方日立ハイテクはアウトサイドの１ｏｎ１からＪＯＭＯを崩そうと試みる。１Ｑはお互い探りあいの状態となり、１８−１８の同点で終了する。

２Ｑ： ＪＯＭＯは＃１４山田のゴール下でのシュートが連続して決まる。さらに、交代した＃１５諏訪のシュート，＃１大神，＃８田中のジャンプシュートや３ＰＴＳなど、徐々にペースをつかんでいく。一方日立ハイテクはＪＯＭＯの激しいディフェンスを破れない。また、大事な場面でのシュートミスも重なって、４２−４９とＪＯＭＯが大きくリードして前半を終える。

３Ｑ： 後半に入っても日立ハイテクはＪＯＭＯのディフェンスを崩せず、オフェンスのリズムをつかめない。＃２１本間のゴール下のシュート，＃１１野田の３ＰＴＳなどで反撃を試みるが、ＪＯＭＯはオフェンスリバウンドからの＃６内海のシュートなどが立て続けに決まり、少しずつリードを広げていく。ＪＯＭＯのインサイドでの強さが目立った。

４Ｑ： 日立ハイテクはディフェンスでオールコートに出て、激しくボールを奪いにいこうとする。＃２３磯山のジャンプシュート，＃３中山，＃１２渡辺（由）の３ＰＴＳで追いすがるが、試合の流れは変わらない。ＪＯＭＯは＃１５諏訪がゴール下のシュート，＃６内海が３ＰＴＳを確実に決めていく。最後は速攻から＃９新原がレイアップシュートを決めて、８７−６３でＪＯＭＯが圧勝した。