WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。先制したのはトヨタ。堅い守りから＃１三浦の速攻などでトヨタペースで試合は進む。しかしＪＡＬはディフェンスを頑張り、中盤からは逆に１１−５とリードを奪う。トヨタはタイムアウトを取ってディフェンスを立て直し、その後は一進一退の展開となり、１９−１５とＪＡＬリードで１Ｑ終了。

２Ｑ： 両チームとも堅いディフェンスをなかなか攻めきることができない。しかしトヨタが＃８榊原の３ＰＴＳから流れをつかみ、ディフェンスも機能してＪＡＬを４分間ノーゴールに抑えこむ。昨日のゲームと同じ展開となり、ここからトヨタがゴールラッシュで２９−４４と一気に突き放して前半を折り返す。

３Ｑ： 後半に入って何とかペースをつかみたいＪＡＬだが、トヨタの堅いディフェンスを破ることができない。一方トヨタは＃８榊原のドライブからのアシストなどで確実に加点し、残り５分には２０点差とする。ＪＡＬは＃２１永石の３ＰＴＳなどで対抗し食らいつくが、４４−６２と大きくトヨタがリードして３Ｑを終える。

４Ｑ： 巻き返しを狙うＪＡＬは、インサイドの＃１１矢代が強気の攻めで反撃ののろしを上げる。トヨタはタイムアウトを取ってインサイドのポジション争いを徹底し、ＪＡＬの勢いを止める。両チーム激しい攻防が続き、ＪＡＬ＃１１矢代がゴール下で決めれば、トヨタ＃３櫻田が３ＰＴＳでお返しをするなど一進一退の展開となったが、２Ｑの大量リードで余裕を持ったトヨタが６１−７５でＪＡＬを下した。