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１Ｑ： 両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。デンソーは、＃５３山本，＃１田渕を中心にボールが良く回り、６分過ぎまでは１３−９とデンソーペースで試合が進む。アイシンＡＷは残り３分、＃３３武藤のフリースローと＃７濱口のインサイドで１３−１４と逆転。しかしデンソーは残り２分から途中交代の＃３５小畑が好シュートを放ち、最後は＃１０藤原の３ＰＴＳで２３−１７とリードして１Ｑ終了。

２Ｑ： アイシンＡＷはディフェンスをゾーンに変える。オフェンスでは３分過ぎに＃３３武藤，＃９髙崎，さらには＃７濱口と連続ゴールで２７−２５と追い上げ、４分過ぎには２９−２９の同点とする。直後にデンソーは＃５３山本が連続ゴールで３４−３１と引き離したが、アイシンＡＷも＃１１慶山，＃７濱口のシュートでついていき、４２−３９と依然デンソーがリードして前半を終える。

３Ｑ： デンソーはディフェンスをゾーンにし、４分過ぎまでは＃５３山本の連続シュートで５４−４２とこの試合最大のリード。残り４分、アイシンＡＷはディフェンスをマンツーマンに戻し、オフェンスでは＃７濱口にボールを集めて、残り２分に５６−５６の同点に追いついた。その後は一進一退の展開となり、６２−６０とデンソーがわずかにリードを保って最終クォーターを迎える。

４Ｑ： デンソーはリードしながらも外角のシュートが入らず苦しい展開。アイシンＡＷは＃７濱口のフックシュートなどで４分過ぎに６５−６６と逆転、その後デンソーは＃５３山本の３ＰＴＳ，アイシンＡＷは＃１１慶山が３ＰＴＳを入れ返すなど一進一退の展開で７２−７２と両者一歩も譲らない。両チームタイムアウトを取り合って、ベンチワークでも火花を散らす。残り２分、アイシンＡＷ＃３３武藤の２本のインサイドでのシュートが決まって一歩リード。逆にデンソーは４分間に８本のシュートが全て外れて勝負あり。デンソーは前半のリードを勝利に結び付けられず、アイシンＡＷが接戦を制した。