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１Ｑ： 両チームともオールコートのマンツーマン・ディフェンスでスタート。開始２分、シャンソン＃７相澤が左サイドからドライブインし、デンソー＃３２山岡のファウルを誘ってスリースローで先制点を挙げる。その後も、＃７相澤，＃４５渡辺の連続３ＰＴＳ，＃５藤生のジャンプシュートが決まって、まずはシャンソンが流れをつかむ。対するデンソーは、＃５３山本，＃３５小畑を中心にジャンプシュートなどで応戦するがリングに嫌われ、なかなか得点できない。その後、＃６浦島のリバウンド，＃５３山本のゴール下でのシュートが決まるが、残り５分、４−１２となったところで、デンソーがたまらずタイムアウト。タイムアウト後、デンソーはスクリーンを使って中へのドライブを試みるが、シャンソンの堅いディフェンスに阻まれる。シャンソンは残り３分を切ってからディフェンスをオールコートプレスで当たり、＃１１森本，＃４５渡辺が加点する。デンソーは＃３５小畑，＃７田中のシュートで応戦するが、２２−１５とシャンソンリードで１Ｑを終える。

２Ｑ： シャンソンは＃１１森本，＃８石川，＃２５藤吉がリバウンドから速い攻めで着実に加点していく。対するデンソーは＃７田中，＃６浦島の３ＰＴＳで応戦、残り２分を切ってから、デンソーはディフェンスを２−３ゾーンに変えてリバウンドを支配し始めるが、肝心のシュートになかなかいけず、リズムをつかめない。前半を終えて２０−３５で依然シャンソンリード。

３Ｑ： デンソーは２Ｑに続いて２−３のゾーン・ディフェンスを敷く。しかし、シャンソン＃８石川の３ＰＴＳを含む連続４本のシュートが決まり、残り５分でデンソーがタイムアウト。デンソーは、センターの＃３３森川にボールを集めてシュートを狙うが、思うように攻めきれない。しかし、＃７田中，＃３４三根が、＃３３森川の１ｏｎ１に合わせて得点を挙げる。シャンソンは外からの攻撃に変えるがリバウンドを支配され、一進一退の攻防が続き、５４−２７とシャンソンリードのまま３Ｑを終える。

４Ｑ： シャンソンはマンツーマン・ディフェンス、デンソーは２−３ゾーン・ディフェンスを継続。点差を縮めたいデンソーは、＃１４大庭，＃３３森川を中心に、速い攻めや細かいスクリーンプレーをうまく使って加点。対するシャンソンは＃９川井，＃１２高田，＃６日下部の速攻で、相手がゾーンを組む前に走って得点を挙げる。デンソーは残り３分を切ってから、プレス気味の広いゾーン・ディフェンスに変えるがファウルを取られ、オフェンスでもターンノーバーを犯すなど点差を縮めることができない。試合巧者のシャンソンが終始流れを支配し、結局７４−４６と大差で勝利した。