WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

【シャンソンがＪＯＭＯに競り勝ち、プレーオフ進出決定！】

１Ｑ： 両チームともハーフコートのマンツーマンディフェンスでスタートし、シャンソンの攻撃で始まる。ＪＯＭＯはゴール下の＃１４山田にボールを集めるが決まらず、先制のゴールを決めたものの早々に２つのファウルを犯し、＃１５諏訪と交替。３分経過から互いに得点を決める。その中で、シャンソンは＃８石川のリバウンドから早いパス回しで＃７相澤が３ＰＴＳを決め、１３−１５でシャンソンがリードして１Ｑを終える。

２Ｑ： ＪＯＭＯは早いパス出しから、＃６内海の３ＰＴＳ，２ＰＴＳで一気に逆転し、＃１２吉田からゴール下＃１４山田へと繋いで得点を重ね、＃１４山田は３連続ゴールを挙げるなどして３１-１９と点差を広げＪＯＭＯペースの試合展開となる。シャンソンも＃４５渡辺のドライブ，＃７相澤の２ＰＴＳで攻めるが、ＪＯＭＯのスピードある攻めと強い守りに圧倒され、３５-２３でＪＯＭＯが逆転して前半を終了。

３Ｑ： ２ＱはＪＯＭＯペースの展開となっていたが、後半に入ってシャンソンが完全に流れを変えてペースをつかみ、＃２３池住の３ＰＴＳ・２ＰＴＳ，＃１３塚野のドライブショットと徐々に点差を詰め、＃８石川の攻守に及ぶリバウンドで４０−３７と追い上げを見せる。疲れが見えるＪＯＭＯはタイムアウトで立て直しはかり、４８−４１まで押し戻して３Ｑを終わる。

４Ｑ： シャンソンが＃４５渡辺にパスを回し、早めにシュートを決める展開。＃４５渡辺はドライブからファウルを貰うことで確実に得点を重ねる。＃８石川も１ｏｎ１で得点を上げ、残り６分で５４−５３と１点差に追いつき、シャンソン＃８石川のパスカットから＃２３池住に送り得点を決め５４−５５と逆転。その後、シャンソンはＪＯＭＯ＃１４山田をしっかりとブロックアウトしてリバウンドを取らせず主導権を握り、残り１分でシャンソン＃７相澤の３ＰＴＳで試合を決定づけ、６５−６９でシャンソンが勝利。プレーオフ最後の切符を獲得した。