WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：ハーフコートのマンツーマン・ディフェンスで両チームスタート。ＪＯＭＯの攻撃で始まるが、先制したのはシャンソン＃２３池住のシュート。ＪＯＭＯはゴール下の＃１４山田にボールを集めたが、シャンソン＃１３塚野のマークが厳しく得点が決まらず、５分経過で９−４とロースコアの展開。シャンソンは＃１４山田のゴール下を警戒しすぎてディフェンスリバウンドのこぼれ球をキープできず、ＪＯＭＯ＃５３林，＃１２吉田のシュートで１４−６とリード。シャンソンは早い攻撃から＃４５渡辺の３ＰＴＳなどで１６−１４と詰め寄る。しかし、シャンソンはファウルが多く、残り２分からＪＯＭＯがフリースローで得点を重ねて22-16で第1Qを終わる。
２Ｑ：ＪＯＭＯは＃６内海，＃１０長南，＃１５諏訪を入れてのスタート。ＪＯＭＯはスティールからの速攻、ファウルを誘う攻めで得点を重ね、シャンソンは＃２３池住の３ＰＴＳなどで残り４分３０−２５とする。両チーム激しいプレスディフェンスで互いに得点が入らない状況だったが、残り３分から、ＪＯＭＯが＃１大神のフリースロー，＃１４山田のゴール下での得点が決まり３６−２５。シャンソンも＃４５渡辺，＃２５藤吉のインサイドからの攻撃で食い下がるが終了間際、ＪＯＭＯ＃６内海がドライブシュートを決めて３９−２９で前半を終了。
３Ｑ：シャンソン＃２３池住のゴール下での１ｏｎ１からシュート，＃４５渡辺，＃７相澤の３ＰＴＳで４２−３７と点差を詰めて行く。しかし、ルーズボールを保持することができないシャンソンは苦しめられ、ＪＯＭＯが＃１大神の早いドリブルから＃８田中へ繋ぎ３ＰＴＳを決め、５３−４１と引き離しにかかる。残り４分からシャンソンはオールコートプレスを仕掛けてスティールから速攻を決め、残り２分で５５−５０と点差を詰める事に成功。その後は互いに激しい攻防で５７−５３とシャンソンが追い上げて３Ｑ終了。
４Ｑ：立ち上がりは３Ｑの勢いを感じるプレーで開始したが、３分間は得点が入らない。ＪＯＭＯが＃１０長南のシュート、＃１大神の連続ポイントから６３−５３と一気に引き離す。シャンソンは＃２３池住が得点を決めるが、ＪＯＭＯ＃１大神が、ドライブで疲れの見えたシャンソンのディフェンスを崩し、＃１０長南のシュート，ゴール下の＃１４山田が得点を重ねる。シャンソンは＃４５渡辺の３ＰＴＳで追い上げをはかるが、ＪＯＭＯ＃１大神の攻守にわたるリードで７７−６５とＪＯＭＯが第１戦を飾った。