SCHEDULE/RESULT日程/結果

08-09 Wリーグ レギュラーリーグ W JOMO VS 富士通

対戦カード JOMO VS 富士通
会場 代々木第2体育館
開催日時 2008年10月3日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JOMO 21 12 24 20 77
富士通 14 14 21 13 62

【第10回Wリーグ、開幕戦はJOMOが白星発進!!】

1Q:JOMOはインサイドの#14山田にボールを集めるがミスにつながり得点が伸びない。一方の富士通はドライブからのパスを外角シュートにつなげて序盤はリードするがJOMOディフェンスのプレッシャーが強まりパスを引っ掛けられるケースが増えて後が続かない。するとJOMOは#1大神のドライブからジャンプショット、アシストなどですぐに逆転。5分戦って12−6とリードした。富士通は途中から出場の#45名木が好調で彼女を中心についていく。このピリオドは21−14とJOMOがリードした。

2Q:両チームともファウルが重なり、オフェンスも不調な滑り出し。とりわけJOMOは出だし5分間ノーゴールとなる。インサイドを中心に攻めるがうまくいかない。その間に富士通は#45名木のスリーポイントやドライブ、。#1三谷のフリースローなどでひたひたと追いかける。残り4分半には23−22と1点差まで迫る。それでもJOMOは徹底的にインサイドを攻め続け、#14山田がゴール下で連続得点。再びリードを広げる。33−28とJOMOの5点リードでハーフタイムを迎えた。

3Q:出だしからJOMOが速攻とゴール下でリードを9点まで広げるが、ここから富士通のスリーポイントショットが炸裂。ディフェンスでボールを奪うと素早くフロントコートに持ち込んでそのままシュート。#5畑、#11蒲谷、#12矢野らのスリーポイントが次々にネットを揺らし、37−39と一旦は逆転。外が入りだすとゴール下やドライブなども決まるようになり好調なオフェンスを展開する。一方のJOMOも#6内海のスリーポイントが入りだすと内外角のバランスが取れてこちらも得点を積み重ねすぐに再逆転。執拗にインサイドを攻める#15諏訪のゴール下やリバウンドショット、#12吉田のドライブなどが続き点差を押し戻す。結局このピリオドはJOMOが57−49としてわずかにリードを広げた。

4Q: スタートとともにJOMOがゴール下、速攻と畳み掛ける。富士通はタイムアウトで流れを断ち切りろうとするがJOMOのディフェンスのプレッシャーは強まるばかりでボールのコントロールさえ難しくなりターンオーバーが増える。富士通はディフェンスでハーフコートの高いところからトラップに行くが破られてゴールしたやドライブにつながりJOMOリードを広げ残り5分を切ったところで10点差。以降も余裕をもって富士通のディフェンスをかわしてさらに点差を広げた。最終スコアは77−62。ディフェンスで一貫して強いプレッシャーをかけ続けたJOMOが富士通のオフェンスの流れを遮断して完勝した。