SCHEDULE/RESULT日程/結果
08-09 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS 日立ハイテク
対戦カード | デンソー VS 日立ハイテク |
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会場 | 飛騨高山ビッグアリーナ |
開催日時 | 2008年10月4日(土) |
1Q:両チームともハーフのマンツーマン・ディフェンスでスタート。堅さの見られる日立ハイテクに対し、デンソーは切り替えの早い攻撃で確実に得点を重ねる。デンソー#6浦島の連続3PTSが決まり14−1となったところで、日立ハイテクがタイムアウト。それを機に、日立ハイテクはルーズボール、リバウンドに絡みようやく流れを作るが、点差は縮められず、1Qは23−9とデンソーが大きくリードして終了。
2Q:デンソーはガードの#35小畑を中心とした巧みなパッシングプレーから#7田中,#8高田が得点を挙げる。日立ハイテクは#23磯山のカットイン、#21本間のインサイドプレーや、ディフェンスでオールコートの2−2−1を仕掛けて得点を重ね、このクォーターは一進一退の展開、前半は44−31とデンソーリードで折り返す。
3Q:後半に入り、日立ハイテクはデンソー#35小畑に対してBOX1のディフェンスを仕掛けて狙いを絞らせず、オフェンスでは#21本間の巧みなインサイドプレーなどで得点を縮める。デンソーはディフェンスを2−3ゾーンに変えてインサイドの守りを固めるが、日立ハイテクはすかさずアウトサイドからの連続3PTSで猛追し、3点差まで詰め寄る。しかしデンソーは#8高田がバスケットカウント、その後のフリースローも決め逆転を許さない。3Qを終えて60−53と依然デンソーリード。
4Q:日立ハイテクは引き続きBOX1のディフェンスでプレッシャーを掛ける。これにデンソーは攻めきれず得点が止まり、残り6分で60−59と1点差に追いつく。ここでデンソーがたまらずタイムアウト。その後デンソーは#53山本のシュートやコーナーをうまく使ったプレーで落ち着きを取り戻すが、日立ハイテクは#23磯山の3連続ポイントで食らいつく。残り2分、日立ハイテクは逆転を狙ってディフェンスをマンツーマンに戻してさらにプレッシャーを掛けるが、デンソーはうまくこれをかわしてそのままタイムアップ。日立ハイテクの粘り強いディフェンスによる猛追と戦ソーの対応力など、バスケットの醍醐味が味わえたゲームであった。