WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。日立ハイテクは＃２１本間にボールを集め、ゴール下で得点する。一方シャンソンは＃８石川や＃５藤生が得点を挙げるが、終盤に日立ハイテク＃１１野田、＃５山田の３ＰＴＳが決まって２０−２５とシャンソンを突き放して１Ｑを終える。

２Ｑ：シャンソンは＃４５渡辺を中心に３ＰＴＳで得点を重ね、ディフェンスではオールコートに切り替えるなどしてプレッシャーを掛けた。日立ハイテクは＃２３磯山がリバウンドやドライブにと果敢に攻めたが、相手のディフェンスにリズムを崩されたのか、３９−３８と逆転を許して前半を折り返す。

３Ｑ：一進一退の攻防が続いたが、シャンソンがディフェンスをゾーンに切り替えると少しずつゲームが動き始め、＃２３池住の連続３ＰＴＳなどでリードを広げる。３Ｑを終えて５８−５０とシャンソンがリード。

４Ｑ：シャンソンが完全にリズムをつかみ、徐々に得点を広げていく。対する日立ハイテクは、オールコートのマンツーマン・ディフェンスに変えて激しくボールを取りに行き、スティールや相手のミスからの速攻で点差を縮めるものの及ばず、７３−６５でシャンソンが粘る日立ハイテクを振り切った。