WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：ゲーム開始から、シャンソンはオールコートのマンツーマン・プレスで日立ハイテクのターンノーバーを誘い、攻めては＃２５藤吉の３ＰＴＳなどで流れをつかむ。残り４分４０秒、９−２１となったところで日立ハイテクはタイムアウトを取るが流れは変わらず、１６−３２とシャンソンリードで１Ｑを終える。

２Ｑ：日立ハイテクは粘り強いディフェンスでミスを誘い、残り６分１８秒、２７−３６と追い上げたところでシャンソンがタイムアウトを取るが、その後も日立ハイテクペースでゲームが進む。ところがシャンソンは、残り４分３０秒、＃４５渡辺が２４秒バイオレーション直前に３ＰＴＳを決めると、ここから一気に得点を重ねて、２７−５０とリードを広げて前半を終了する。

３Ｑ：日立ハイテクは２−２−１のゾーンプレスにディフェンスを変えて反撃を試み、速いパス回しで相手のファウルを誘う。徐々にプレスも機能し始めて、４９−６６と点差を詰めて最終クォーターに突入する。

４Ｑ：日立ハイテクの勢いは変わらず、７分３４秒、シャンソンは５６−７０となったところでタイムアウトを取る。その後、さらに日立ハイテクが得点を重ねて６１−７０と点差が１ケタになるが、ここでシャンソン＃１３塚野、＃２３池住らがゴール下で踏ん張って再び日立ハイテクを突き放し、結局７０−８８でシャンソンが勝利を収めた。