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【デンソーが接戦を制して３勝目！】

１Ｑ：両チームともハーフコートのマンツーマン・ディフェンスでスタート。序盤、トヨタはスティールから速いオフェンスを展開。一方デンソーも落ち着いたオフェンスから得点を重ねる。開始５分、デンソーがオフェンスのペースを上げリードするかに見えたが、トヨタもドライブやカッティングからファウルを誘ってフリースローを決め、１６−１７とデンソー１点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：どちらもディフェンスをがんばり、得点が伸びないまま５分が経過。そこでデンソーがタイムアウトを取るが、その後トヨタ＃２３鈴木の３ＰＴＳ、＃６田代の速攻が連続で決まる。しかし、デンソー＃１４大庭がカッティングから得点し、リードを許さない。残り２分を切ったところで、デンソーは＃４１伊藤がコートに入り、直後に３ＰＴＳを決める。トヨタ＃２３鈴木も負けじと３ＰＴＳを決めるが、終了間際にまたしてもデンソー＃４１伊藤が３ＰＴＳを決め、３１−３１の同点で前半を折り返した。

３Ｑ：トヨタが確実に得点を重ねリードしていく。トヨタ＃１５池田、＃３櫻田が連続得点を挙げたところで、たまらずデンソーがタイムアウトを取る。その後、デンソー＃７田中、＃２市川の得点で同点に追いつき、さらに＃６浦島のシュートでついに逆転する。しかし、トヨタ＃８榊原がファウルを誘い、冷静にフリースローを２本とも沈め、４５−４５と同点のまま最終クォーターへもつれ込んだ。

４Ｑ：開始２分でトヨタがタイムアウトを取ったが、その後デンソー＃６浦島に連続で得点され、開始４分でたまらずトヨタが２回目のタイムアウトを取る。トヨタはディフェンスをハーフコートの３−２ゾーンに変更、５２−５３まで追い上げる。残り４分にデンソーがタイムアウトを取った後は一進一退の攻防が続き、残り１分を切ったところで５８−５９と依然デンソーが１点リード。ここで、デンソー＃６浦島のスティールに、トヨタ＃２３鈴木がアンスポーツマンライクファウルを犯す。ところがデンソー＃６浦島はフリースローを２本とも落とし、勝負の行方はまだわからない。しかしトヨタはその後得点を挙げることができず、５８−５９でデンソーが辛くも逃げ切った。