SCHEDULE/RESULT日程/結果
08-09 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS 日本航空
対戦カード | シャンソン VS 日本航空 |
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会場 | 四国中央市伊予三島運動公園体育館 |
開催日時 | 2008年10月25日(土) |
【日本航空が僅差でシャンソンを下す!】
1Q:両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。シャンソンは立ち上がりからオールコートでディフェンスを展開、開始から連続してターンノーバーを誘って6-0とし、主導権を握るかに見えた。しかし、ここから日本航空はインサイドの#11矢代にボールを集めて反撃する。5分には6-9と逆転。ここからは一進一退の攻防。シャンソンは#12高田の速攻やドライブで得点するのに対し、日本航空は#11矢代のポストプレーで応戦し、1Qは17-17の同点で終了する。
2Q:シャンソンは#7相澤の3PTS、#45渡辺のゴール下でリードを奪う。日本航空は#11矢代がゴール下の粘り強いプレーで食らいついていく。中盤シャンソンは、1-3-1のゾーン・ディフェンスで相手のリズムを崩し、オフェンスでは#2林が要所で3PTSを決めリードを広げる。日本航空は残り2分27秒に10点差となったところでたまらずタイムアウトを取るが、シャンソンの激しいディフェンスを崩すことができない。前半は、シャンソンが43-29と14点差をつけて終了する。
3Q:日本航空はディフェンスをマッチアップゾーンにし、リズムを変えようとする。しかし思うようにいかない。シャンソンは#8石川のゴール下シュートや#2林の3PTSで加点していく。日本航空も#22藤本のアウトサイドシュートなどで食らいついていくが点差は縮まらず、残り3分を切って16点差。しかし終了間際に日本航空が#6井上の連続得点で何とか59-50の9点差とし、最終クォーターに望みをつなぐ。
4Q:9点差を追う日本航空は、#12吉田のミドルシュートをきっかけに、#11矢代が要所で得点を重ねてシャンソンを追いかける。一方のシャンソンは序盤に#23池住が3PTSを決めるが、日本航空のマッチアップゾーンを崩すことができず、得点が伸びない。残り3分10秒には2点差に詰め寄られ、シャンソンがたまらずタイムアウト。しかしその後もシャンソンは流れをつかむことができず、残り1分25秒で日本航空に逆転を許す。それから日本航空は#11矢代がゴール下で力強く得点を重ねる。一方シャンソンはフリースローをしっかり決めて同点とし、お互い譲らない。最後は残り1秒で日本航空#11矢代がフリースローを決め、66-67の1点差で劇的な逆転勝利を収めた。