SCHEDULE/RESULT日程/結果

08-09 Wリーグ レギュラーリーグ W 日立ハイテク VS JOMO

対戦カード 日立ハイテク VS JOMO
会場 柏市中央体育館
開催日時 2008年11月3日(月)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日立ハイテク 21 8 15 24 68
JOMO 25 15 16 11 67

【日立ハイテク、ブザービーター3PTSで今季初勝利!】

1Q:日立ハイテクはゾーンディフェンス、JOMOはマンツーマンディフェンスでのスタート。日立ハイテクはJOMOのミスをついて先制点を#14武澤が決める。その後も日立ハイテクは#23磯山のドライブ、#14武澤のインサイド、#21本間のフックシュートなどで、7分経過の時点で14-11とリードする。しかしJOMOは#6内海が2PTS、3PTSを決め一進一退の攻防が続いた。日立ハイテクは2本のミスから14−16と逆転されたところでタイムアウトを取る。タイムアウト後、JOMO#1大神が3PTSを決める。日立ハイテクも#13田中が3PTSを決めるが、21-25とJOMOリードで1Qを終わる。

2Q:立ち上がりは、日立ハイテク#11野田の3PTS、#23磯山の2PTS、対するJOMOは#8田中の3PTSで29-31と互いに一歩も譲らない戦いとなった。日立ハイテクはJOMOの力強いディフェンスにスクリーンプレーをかけるがゴールへ攻められず、24秒ぎりぎりのシュートとなり得点できない。一方JOMOは#1大神のファイト溢れるプレー展開から、ゴール下#15諏訪へのパスなどで一気にブレーク。日立ハイテクは29-36とリードされた残り2分でタイムアウトを取る。しかし、流れを止めることはできず、29-40と点差を広げられて前半を終わる。

3Q:日立ハイテクは、スタート直後ゴール下の#21本間へパスを入れるがシュートを決められず、JOMO#6内海に3PTS、#15諏訪にインサイド攻撃を決められ、29-44と点差を広げられる。日立ハイテクは外からのシュートも決まらずノーゴールと苦しい攻撃が続き、2分30秒タイムアウトを取る。タイムアウト後、日立ハイテク#13田中がドライブからの2PTSで得点を決めるが、ゴール下でファウルが多くなり、JOMOの厚い壁に阻まれ決め手無く、リードを縮められず44-56で3Qが終了。

4Q:JOMOは#1大神を下げて#9新原を投入。ゴール下の#14山田にパスを入れ、高さを活かしたゲーム展開から49-63とする。しかし、JOMOに昨日の様な爆発力は無く、点差を広げられない。その間に、日立ハイテクは#23磯山の3PTS、#21本間の2PTSなどで確実に得点を決め、60-65と点差を縮める。JOMOは日立ハイテクの追撃にオールコートプレスディフェンスに切り替える。残り1分21秒、62-67となったところで、JOMOがこの試合初のタイムアウトを取る。しかしその後もJOMOはファウルが重なり、日立ハイテク#11野田がフリースロー1本を決め63-67、#23磯山がフリースロー2本を決め65-67となり、残り31秒で日立ハイテク最後のタイムアウトを取る。JOMOは#1大神のドライブシュートが外れ、残り10秒で日立ハイテク最後の攻撃、#23磯山のパスから#11野田のブザービーターの3PTSが決まり68-67。日立ハイテクは劇的な逆転シュートで今季初勝利をあげた。