WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。アイシンＡＷのボールで始まったものの、得点できず、トヨタに６-０まで連続で得点される。その後、両チームとも波に乗れないまま、４分３０秒、１１-７となったところでトヨタが４ファウルとなる。しかし、アイシンＡＷはこれを生かすことができず、トヨタ♯１三浦の３ＰＴＳや♯２３鈴木のアシストで♯１５池田がゴール下のノーマークシュートを決め、１８-７とトヨタリードで１Ｑを終了する。

２Ｑ：トヨタが♯１５池田の１ｏｎ１からのゴール下シュートで得点を重ねるのに対して、アイシンＡＷはうまく攻撃がかみ合わないでいた。中盤から、アイシンＡＷが♯１鈴木の３ＰＴＳやフリースローで１点差まで追いつくが、トヨタは♯１５池田と♯２３鈴木の２本の３ポイントで、再び突き放し、３４-２６とトヨタ８点リードで前半を折り返す。

３Ｑ：アイシンＡＷは♯３３武藤のインサイドで得点を重ねるのに対して、トヨタは♯１５池田、♯２３鈴木の３ポイントでなどで連続１０得点を挙げ、５０-３４の１６点まで点差を広げるが、アイシンＡＷも♯４前田の３ＰＴＳなどで９点差まで巻き返す。５１-４１とトヨタ１１点リード３Ｑを終了する。

４Ｑ：アイシンＡＷ♯１鈴木とトヨタ♯１三浦の１ｏｎ１では、ポジション争いからのダブルファウルや、トヨタ♯１三浦がドリブルボールをスティールしたり、アイシンＡＷ＃１鈴木がドライブで突破してファウルをもらうなど、ガードポジションの激しい攻防が見られた。残り１分１５秒でアイシンＡＷが２回目、３回目のタイムアウトを同時にとるが、流れは変わらず、結局６６-５５とトヨタが１１点差をつけて勝利した。