SCHEDULE/RESULT日程/結果
08-09 Wリーグ プレーオフ/ファイナル シャンソン VS JOMO
対戦カード | シャンソン VS JOMO |
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会場 | 代々木第2体育館 |
開催日時 | 2009年3月8日(日) |
1Q:両チーム共ノーマルマンツーマンディフェンスでスタート。シャンソンはセットオフェンス、対するJOMOは#14山田をキーにしたセットオフェンスと速攻を織り混ぜたオフェンス展開。JOMOは残り6分5秒に#12吉田、5分30秒に#8田中の連続3ポイントシュートを決める。5対13とJOMOリードとなったところでシャンソンがタイムアウト。JOMOのディフェンスが徐々に厳しくなりシャンソンはシュートチャンスをつかめない。一方JOMOは#8田中の3ポイントシュートなどで一気に5−20とする。残り3分10秒、シャンソンは#8石川に代わり#25藤吉が入る。 JOMOは#12吉田が速いオフェンス展開にしてシャンソンのディフェンスを崩し得点を重ね12対26とリードする。
2Q:JOMOは2Q開始45秒で#12吉田から#9新原に交代する。シャンソンはフリースローを落とす等なかなか得点できない。残り8分、JOMOは前日に怪我で出場しなかった#15諏訪が入る。残り7分シャンソンはディフェンスをゾーンに変えるが、逆にJOMO#8田中に3ポイントシュートを決められ、たまらずシャンソンがタイムアウト。 JOMOは#14山田を入れてインサイドを固める。シャンソンが無理なオフェンスでミスが続く中、JOMOは#14山田を中心に着実に得点し、残り2分56秒には24対43と大きくリードする。その後もシャンソンがフリースローでしか得点できないのに対して、JOMOは#12吉田の3ポイントシュート等により得点し、30−48とJOMO18点のリードで前半を折り返す。
3Q:後半もスタートはお互いマンツーマンディフェンス。立ち上がりからJOMOは速い展開のオフェンスで次々に得点する。残り6分44秒にシャンソンがタイムアウト。JOMOは#14山田、#12吉田に代えて#15諏訪、#9新原が入る。その後もJOMOはタイミング良いシュートで得点し、残り3分24秒には36対72と36点差とする。シャンソンは焦ったプレーでオフェンス、ディフェンスとも機能せず、第3Qで43対84とJOMOが大量リードとなる。
4Q: JOMOは主力選手をベンチに下げてスタートする。シャンソンもメンバーを若手に切り替える。お互いにディフェンスはプレッシャーをかけて速い展開のオフェンスをする。JOMOが#15諏訪を軸にオフェンスをして確実に得点し、シャンソンも#2林の3ポイントシュート等で得点するが勝敗を左右するまでにはいかなかった。最終スコア68−102でJOMOが2勝目をあげ、優勝に王手をかけた。この試合はJOMOが#14山田へのダブルチームに対して逆サイドへパスを出しシュートチャンスを作り、シャンソンのディフェンスを崩したところが勝敗を分けた。