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【富士通が終盤に抜け出し４勝目！】

１Ｑ：立ち上がりアイシンＡＷはインサイドの＃７小磯にボールを集めて、オフェンスを展開する。富士通はアイシンＡＷの厳しいディフェンスに対してスクリーンを多用して得点を奪う。１０−６アイシンＡＷリードで富士通のタイムアウト。富士通は名木、立川を投入し、リズムを立て直す。＃４５名木の得点で追い上げる富士通に対し、アイシンＡＷはフリースローで得点をつないでいく。終了間際、富士通＃１三谷の３ＰＴＳが決まって２４−２３アイシンＡＷ１点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：富士通は立ち上がりディフェンス動きが良くなり、アイシンＡＷを苦しめる。アイシンＡＷは富士通＃４５名木の１ＯＮ１を止められず、富士通のリードが広がっていく。＃７小磯をコートに戻し、巻き返したいアイシンＡＷだが、＃２２立川の速攻、１ＯＮ１など富士通の勢いを止められない。残り４分アイシンＡＷはタイムアウトを取り、富士通の攻撃を止めにかかるが、好調＃４５名木の勢いは止まらず、富士通６点リードで２Ｑ終了。

３Ｑ：両チーム厳しいマンツーマンディフェンスで一進一退の展開となる中、アイシンＡＷは＃７小磯のインサイドからオフェンスを展開して、＃１鈴木や＃４前田のシュートなどでじりじり追い上げていく。富士通はファウルもかさみ、オフェンスのリズムもちぐはぐになり、一時は同点に。富士通はタイムアウト後、＃８鈴木の３連続ドライブで得点を伸ばし、最後は＃１１蒲谷の３ＰＴＳが決まり、５点差に押し戻し３Ｑ終了。

４Ｑ：富士通＃５畑が体を張ったディフェンスでインサイドを粘り強く守ると、アイシンＡＷの得点が止まり、富士通のオフェンスの勢いが止まらなくなる。＃１１蒲谷のドライブ、や＃４５名木、＃５畑の３ＰＴＳが決まり、点差が一気に１５点に開く。タイムアウトを駆使し、リズムをつかもうとするアイシンＡＷだが、富士通の堅いディフェンスを崩しきれず、点差を詰めることができない。終盤はベンチスタートのプレーヤーも気持ち良く得点を重ねた富士通が１００点ゲームでアイシンＡＷを退けた。富士通＃４５名木の得点力とキャプテン＃５畑の攻守にわたる献身的なプレーが光る試合だった。