WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：三菱は１−２−２のゾーンディフェンス、ＪＡＬはマンツーマンディフェンスでスタート。
ＪＡＬは＃５山田の３Ｐを中心に得点を重ね、主導権を握る。三菱はスクリーンを使い、相手ディフェンスを崩そうとするが、ミスが続き、リズムをつかめず、１４−１９で１Ｑが終了。

２Ｑ：両チームとも、ディフェンスはそのまま。ＪＡＬはアウトサイド、インサイドをうまく使い、ゾーンディフェンスを攻略し、着実に得点を重ねていく。一方、三菱は相手ディフェンスを崩すことができず、単発のシュートになってしまう。２０−２９となったところで、三菱がタイムアウトをとるが、その後も流れは変わらず、ミスからＪＡＬに得点を許し、２３−３７のＪＡＬリードで前半を終了。

３Ｑ：後半開始も流れは変わらず、ＪＡＬのペースで試合が進む。途中、三菱はディフェンスをマンツーマンに切りかえるが、逆にファウルがかさみ、残り６分４８秒にはチームファウルが５つを越え、ＪＡＬにフリースローを許し、得点差を広げられる。その後も、ＪＡＬ＃５山田の３Ｐが要所で決まり、確実にリードを広げていった。３６−５９で終了。

４Ｑ：三菱はオールコートマンツーマンディフェンスで勝負を仕掛ける。三菱＃14関根の１on１を中心に連続得点をあげるなど追い上げをみせるが、高さに勝るＪＡＬのディフェンスに圧倒され、大きな流れに結びつけることができない。最後まで三菱は走ったが、総合力で勝るＪＡＬはルーキーを起用するなど余裕のゲーム運びで、５２−７３で勝利した。