WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 互いにマンツーマンでスタート。デンソーは＃８高田のポストプレーで得点すれば、三菱は初スタメンの＃１１宇原がミドルシュートを決め、３分過ぎには４−８とデンソーリード。デンソーはその後＃１０藤原のドライブ、＃８高田の高さを生かしたインサイドで圧倒し、このピリオドは１１−３３とデンソーがリードして終了した。

２Ｑ： 何とか差を縮めたい三菱は、＃０丸山が不調で＃５４橋本の個人技に頼るのみ。デンソーは＃３５小畑がよく走り、５分過ぎには１５−４６とした。その後三菱はペースの落ちたデンソーに対し、＃３３松島が３Pを決め、このピリオド１８−１８として終了。前半は２９−５１でデンソー。

３Ｑ： 三菱は６分過ぎ、３８−６１となったところから激しくダブルチームを仕掛け、＃１４関根、＃３３松島の５連続３Pで一気に５８−６６と８点差とし、第４Qの反撃に望みをつないだ。

４Ｑ：ここで奮起したデンソーは立ち上がりから＃１０藤原が切れのいい動きとシュートで６０−７４と再びデンソーペースとなった。＃０丸山の負傷で柱を欠いた三菱は、ゾーンディフェンスを敷いて流れを変えようと試みるものの、デンソーの厚いディフェンスにシュートが思うように打てず、３分間ノーゴール。残り６分４３秒で６０−８０とリードされてしまった。デンソーはその後、メンバーを入れ替え、＃２０阿部が３Pを決めるなどして勝利を確定。結局７２−９９でデンソーの勝利。