WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：　両チーム共にハーフのマンツーマンディフェンスではじまり，アイシンＡＷは＃１鈴木が９点，シャンソンは＃２林が１０点をこのクォーターだけで得点して両ガード中心に試合が進み、アイシンＡＷ，シャンソン共に互角の滑り出し。

２Ｑ：　シャンソンはアイシンＡＷの高さに苦しみ、簡単にシュートが打てず得点が伸びない。アイシンＡＷも決め手を欠いて、残り５分で２６−２５と膠着状態が続く。しかしここからシャンソンはパスミスなどターンオーバーが続き、それをアイシンＡＷが得点につなげて一気に点差を広げ、３７-２９で前半を折り返した。

３Ｑ：　アイシンＡＷはシャンソンにペイント内を厳しく守られ、外からのシュートが増える。しかしシャンソンもシュートミスやターンオーバーで点差を縮められず、このクォーターは一進一退の展開で、５４-４８と依然アイシンＡＷがリードして終了。

４Ｑ：　アイシンＡＷはインサイド陣の運動量が落ち、シャンソンがリバウンドを支配し始めると一気に点差を詰められ、残り６分には５７-５７の同点となる。残り４分半、アイシンＡＷのアンスポーツマンライクファールを機にシャンソンが引き離しにかかる。アイシンＡＷはシャンソンにインサイドをうまく守られて持ち前の高さが生かせず、＃１鈴木が一人気を吐くがオフェンスが安定せず、逆にシャンソンはインサイド陣が踏ん張って猛攻を見せて昨日のリベンジを果たし、プレーオフ出場争いに踏みとどまった。