SCHEDULE/RESULT日程/結果

09-10 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS 富士通

対戦カード シャンソン VS 富士通
会場 平塚総合体育館
開催日時 2010年2月6日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 18 18 19 13 68
富士通 18 23 18 26 85

1Q:両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がり富士通はフィールドゴールが決まらずに得点を伸ばすことができない。シャンソンは#25藤吉のドライブ、#31川村のポストプレイが決まり、リードする。富士通は#8鈴木、#45名木がシュートを確率良く決め始めて差を縮め、#1三谷の3PTSで逆転。その後は互いに点を取り合い、18-18の同点で1Q終了。

2Q:両チーム互いに厳しいマンツーマンディフェンスでFGの確率を上げさせない。富士通は#8鈴木のドライブで、シャンソンは#45渡辺のペイント内での得点で点を重ねていく。富士通は積極的に攻め、ディフェンスのファウルを誘うものの、フリースローが決まらずリードを広げられない。しかし富士通はここで気持ちを切らさずにシャンソンのピックアンドロールに激しいスイッチで対応し、シャンソンにイージーな得点を許さない。逆にシャンソンは富士通#45名木の1on1にヘルプが遅れ、じりじりと富士通がリードを開き始める。36-41と富士通の5点リードで後半へ。

3Q: シャンソンは#25藤吉のバスケットカウント、3PTSで追い上げを開始する。富士通は#22立川、#45名木の3PTSがよく決まり、この試合初めての10点差がつく。富士通#45名木のアンスポーツマンライクファウルのあとのフリースローを、シャンソン#23池住が2本とも決め、直後のオフェンスでも#45藤吉がリバウンドをねじ込み、ゲームは再び接戦に。55-59と富士通の4点リードで3Q終了。

4Q:シャンソンは立ち上がりマンツーマン、ゾーンを織りまぜて富士通のリズムを崩しにかかるが、富士通はここで#8鈴木がリバウンドシュート、ハイポストのジャンプショットを冷静に決め、逆にリードを広げる。残り時間が少なくなり、シャンソンはアーリーオフェンスで得点を狙うが、ショットの確率が悪くなる。富士通はディフェンスリバウンドをしっかり取ってセカンドチャンスを与えず、追い上げを許さない。シャンソン#7相澤が果敢にドライブで攻め込むが、チームは細かいところでのミスも響き、追いつくには至らない。シャンソンは#45渡辺を途中から負傷退場で欠いたことが最後まで響いた。ディフェンスの集中を切らさず、終始速く強いヘルプで守った富士通が#45名木の36点を挙げる活躍もあり、68-85でシャンソンを退けた。