SCHEDULE/RESULT日程/結果

09-10 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル 富士通 VS JOMO

対戦カード 富士通 VS JOMO
会場 大阪市中央体育館
開催日時 2010年2月14日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 14 21 19 19 73
JOMO 26 8 3 23 60

【富士通、ディフェンスからリズムを作って振り出しに戻す!】

1Q: 富士通、JOMO共にマンツーマンでスタート。立ち上がりJOMOがリズムを掴み#12吉田のドライブインなどで8−0とリードする。富士通は厳しいディフェンスに苦しみ、なかなか得点することができない。残2分、JOMO#8田中の3Pが決まり20対8となったところで富士通たまらずタイムアウトを取り、ディフェンスを3−2ゾーンに変える。直後、速攻が決まり流れが変わるかと思われたがJOMOは高さを活かし攻撃、点差は詰まらず26対14で終了。

2Q:富士通マンツーマンに戻す。両チームアウトサイドシュートが入らず、しばらく膠着状態が続く。5分過ぎ、富士通が徐々にディフェンスからリズムを作り#1三谷、#7畑の3Pなどで点差を詰める。JOMOは#1大神、#6内海がシュートを決めるが得点が伸びない。残1分、富士通#45名木の力強いターンシュートでついに35対34と逆点に成功。前半富士通リードで終了。
   
3Q: 後半も富士通ペース。インサイドをダブルチームで挟むなど、ポイントを絞った厳しいディフェンスで得点を与えず、3分、40対34。その後もオフェンスは#5畑にボールを集め得点、徐々に点差を広げる。JOMOは攻撃の歯車が全くかみ合わず得点が入らない。終了間際には富士通#5畑のブザービーターが決まり、このピリオドを3点に抑えた富士通が17点の大量リードで最終Qへ。

4Q:出だし2分、JOMOが、#15諏訪のゴール下、#6内海の連続得点で8点差となり、富士通たまらずタイムアウトを取る。その後は一進一退の攻防を繰り返し、なかなか点差は詰まらない。富士通は勝負所で#45名木、#5畑がシュートを決めて再び17点差。残6分、今度はJOMOがタイムアウトを取り、ディフェンスをオールコートに変えプレッシャーを強める。残4分、JOMO#6内海の3Pが決まり点差を一桁にする。試合は再度もつれるかと思われたが、富士通#5畑が要所で活躍。最後は危なげなく勝利し、ファイナル進出に向け勝敗を1勝1敗のタイとした。