WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 立ち上がりは日立のシュートが好調で#3川原の3ポイントシュートなどでリードする（7対12）。トヨタは日立のマッチアプゾーンに対し、ドライブインやインサイドへのパスからアウトサイドにパスを繋ぎ、#12矢野が着実に決めて中盤に追いつく。トヨタが#25久手堅の3ポイントシュートで逆転してからは、両チームが3ポイントシュートを決め合う展開。終了間際、日立#5山田の速攻が決まり20対21日立リードで１Qが終了。

２Ｑ： トヨタは序盤、#12矢野のミドルシュート、#3櫻田の速攻などで逆転、リードを奪う（29対23）。日立は4分過ぎに#3高橋のドライブが決まった後は、トヨタのディフェンスを攻めきれず4分間得点できない。この間、トヨタ#12矢野がアウトサイド、インサイドと自在に加点しリードを広げる。結局、46対30トヨタリードで前半を終了した。

３Ｑ： 日立は#5山田の連続得点で11点差まで詰め寄る。しかしトヨタは#14冨崎のインサイドで加点し譲らない。日立はオフェンスリバウンド取るが、良いシュートを打たせてもらえず、#21杉山のシュートが単発で決まるだけ。このピリオドもトヨタが制し、トヨタ21点リードで終了した。

４Ｑ： 日立は序盤意地を見せ、厳しいディフェンスでトヨタの得点をフリースロー1本のみに抑える。5分過ぎには#5山田の3ポイントシュートで13点差まで差を縮める。しかしここでトヨタは慌てず#3櫻田の3ポイントシュート、#12矢野のインサイドと、ポイントゲッターが着実にシュートを決め、大勢は変わらない。結局、このピリオドもトヨタが差を広げ、80対55でトヨタが勝利した。
　　　　トヨタは#12矢野の決定力と、日立に自由にスクリーンプレーをさせない厳しいチームディフェンスが際立った。日立は、#5山田のシュートが光ったが、シュート力で大差をつけられたのが痛かった。