SCHEDULE/RESULT日程/結果

10-11 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS 日立ハイテク

対戦カード 日本航空 VS 日立ハイテク
会場 帯広市総合体育館
開催日時 2010年12月4日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日本航空 20 19 17 26 82
日立ハイテク 7 10 14 14 45

1Q: 両チームともハーフコートマンツーマンディフェンスでゲームスタート。日本航空は、#11矢代のジャンプシュート、#34出岐のカットプレーで4−0とする。日立ハイテクは、#21杉山のスクリーンからのオフェンスを仕掛けるが、日本航空の執拗なディフェンスを崩せず、得点出来ない。日本航空は#34出岐、#8岩村のジャンプシュート、#5山田のドライブで6分30秒、10−2とゲームの主導権を握る。#2小林のファウルで日立ハイテクタイムアウト後、ディフェンスを1−2−2ゾーンにチェンジングし流れを変えようとするが、日本航空#11矢代、#8岩村のバックドアプレーを中心とした巧いゾーンアタックでリードは広がり、20−7で第1クォーター終了。

2Q: 13点ビハインドを追う日立ハイテクだが、日本航空のディフェンスを崩せず、シュートアベレージが低く、その上オフェンスリバウンドも獲得できず点数が伸びない。日本航空は#5山田のシュート、#34出岐のバスケットボールカウント、#11矢代のポストプレイで着実に加点し流れは変わらず日本航空ペース、さらに#8岩村がバックドアプレーでバスケットボールカウント、3Pシュート、ジャンプシュートと3連続ゴールの活躍で39−17とリードをさらに広げ、前半終了。
 
3Q: 日立ハイテク#21杉山のハイポストジャンプシュートが連続で決まり、日本航空タイムアウト後、ボールサイド2on2のエントリーに逆サイドが合わせるオフェンスを展開するが、パスミスからターンオーバーが続き、流れが悪くなったところで、#8岩村が奮起しドライブ、ジャンプシュート、3Pシュートと連続4ゴールの大活躍でチームを支え、56−31とさらにリードを広げ、最終クォーターへ。

4Q: 25点ビハインドを追う日立ハイテクは、開始34秒でタイムアウト。ディフェンスをオールコートプレスディフェンスとし、チェンジングを使い挽回を図るが、日本航空の落ち着いたプレスダウンで効果が表れず、ゲームの流れは変わらない。日本航空は#5山田、#8岩村、#11矢代の主力をベンチに下げるが、替わって出た#0春日のピック&ロールからのバスケットボールカウントに続き、
#6井上のドライブで64−34とリードを30点とする。さらに、#0春日がブレイクからバスケットボールカウント、#9大和谷のジャンプシュート、さらに#7星のドライブ、#13玉井の3Pシュートもタイムリーに決まり、ますますリードが広がる。結局、合計4本ものバスケットボールカウントを決めた
#0春日の活躍で最後まで日本航空の好勢は揺るがず、最終スコア82−45で日本航空が今期リーグ2勝目をあげた。圧倒的なリバウンド数の違いで終始、日本航空がゲームを支配し、完勝であった。