WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。トヨタは＃１０趙や＃３櫻田の連続シュートで得点する。シャンソンはトヨタのディフェンスを攻めきることができず１３−６とリードをゆるす。残り５分でトヨタ＃２川原のスティールからの速攻が決まりシャンソンがタイム・アウトを請求するが、流れを変えることができずトヨタがリードを広げる。シャンソンは＃２林の２連続３Ｐシュートで追い付こうとするもののミスが続き１６−２７でトヨタの流れのまま１Ｑを終了する。

２Ｑ：開始早々トヨタは＃２５久手堅のシュートなどで突き放しにかかる。開始３分で１８−３２とトヨタのペースで試合が進むが、その後両チームともミスが出始め得点が止まる。残り３分でトヨタ＃２５久手堅がシャンソン＃２３池住のファウルを誘いバスケットカウントを決め、シャンソンが前半最後のタイム・アウトを請求。疲れが見え始めた両チームともシュートミスが続き、得点が伸びないまま２４−３８とトヨタ１４点リードで前半終了。

３Ｑ：トヨタは＃２５久手堅にボールを集め積極的に攻める。シャンソンも＃２林の３Ｐシュートで得点するが単発で終わる。攻め手に欠くシャンソンは残り５分でタイム・アウト。シャンソンは＃２林、＃７渡辺の連続３Ｐシュートを決めるが、トヨタは＃１２矢野の２連続３Ｐシュートで３Ｐ合戦になり５１−３８と１４点差リードが変わらない。残り２分を切って積極的に攻めるシャンソンにトヨタのファウルが続き、４３−５４とシャンソンが１１点差まで詰めて３Ｑを終える。

４Ｑ：シャンソンは＃１３塚野の３Ｐシュートが決まるが、その後の得点が続かず、フリースローでしか加点できない。トヨタ＃２川原のドライブが決まり５０−６２と１２点差になった残り５分でシャンソンがタイム・アウトを請求するが、シャンソンは流れを変えることができない。トヨタは＃１２矢野の連続得点で５２−６６と少しずつリードを広げる。激しいディフェンスで追いすがるシャンソンを、安定した強さを発揮したトヨタが９点のリードを保ったまま６３−７２で勝利を収めた。