WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

1Ｑ：先制点は、ファールで得たフリースローを日立ハイテク＃２１の杉山。すかさずアイシンＡＷ＃３３武藤が得点を取り返す。日立ハイテク＃２１杉山の連続得点で引き離しにかかり、＃２小林がフリースローを確実に決めて７−２とリード。さらに＃２小林、＃１５伊藤、＃２１杉山が加点し、アイシンＡＷがタイムアウト。お互いに流れを掴めなかったが、アイシンＡＷ＃１鈴木の２本の３ＰＴと＃１４青山の得点で追いすがるも、日立ハイテクの＃２１杉山の加点で、１７−１６と日立ハイテクが１点リードで終了。

２Ｑ：日立ハイテクは＃１５伊藤の２ＰＴ、＃２１杉山のフリースローで加点し２１−１６。これに対し、アイシンＡＷ＃３３武藤のフリースロー、＃１１山本が３ＰＴを決め、残り７分３０秒に２１−２１の同点に追いつく。これを起点にアイシンＡＷが得点を重ね、たまりかねた日立は残り３分４０秒、残り５８秒とタイムアウトを請求し立て直しを図るも、流れは食い止められずに　３８−３０　で、アイシンＡＷ８点リードで２Ｑ終了。

３Ｑ：日立ハイテクのスローインでスタート。アイシンＡＷ＃３３武藤が連続得点をすれば、日立は＃１５伊藤、＃２１杉山らが２ＰＴを重ね、シーソーゲームが続く。流れを変えようと残り３分２６秒に日立ハイテクが後半１回目のタイムアウトを請求。バスケットカウントで得たフリースローを＃５山田が決めるも、アイシンＡＷ＃１４青山もフリースローを決め、６０−４５。残り１０秒で得たＦスローをアイシンＡＷ＃３佐藤が確実に決め、６２−４５アイシンＡＷリードで終了。

４Ｑ：アイシンＡＷのスローインでスタートするも、お互いターンノーバーが続き膠着状態が続いたが、アイシンＡＷ＃３佐藤の得点からゲームが動きだし、残り７分６９−４７とその差を突き放す。その後、激しいディフェンスから生じるファールが両チームともにかさみ、チームファールが４ファールとなるが、着実に加点したアイシンＡＷが８０−６１で勝利を収めた。