SCHEDULE/RESULT日程/結果

10-11 Wリーグ レギュラーリーグ W JX VS 日本航空

対戦カード JX VS 日本航空
会場 新潟市東総合スポーツセンター
開催日時 2011年1月15日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 12 23 12 17 64
日本航空 24 21 15 17 77

【日本航空がJXから大金星!】

1Q: JXはハーフマンツーマンディフェンス、対する日本航空は2-3ゾーンディフェンスでスタート。JXはインサイドにボールを集め、#10渡嘉敷、#21間宮の高さを利した攻撃を仕掛ければ、日本航空は#8岩村を軸に速いボール回しから、アウトサイドからの得点を狙う。序盤は一進一退の攻防が続くが、先に抜け出したのは日本航空。#8岩村がジャンプシュートや3Pシュートを連続して決め、リードを奪う。対するJXはゴール下にボールを集めるが、リングに嫌われ得点が伸びず、12−24で1Q終了。

2Q: JXは開始3分でディフェンスを2-3ゾーンに変更。ボールサイドに対する守りをタイトにする。対する日本航空は1Qの勢いそのままに#9大和谷のカッテイングからのシュートや#1高橋のドライブシュートなどで確実に加点。中盤20−40と20点差をつける。しかし、ファールトラブルからインサイドの要である#1高橋が交代すると、流れはJXに傾く。#10渡嘉敷と#21間宮のインサイドのコンビプレーや#7寺田のゴール下などで一気に追い上げ、35−42と7点差まで詰める。ところが終了間際、日本航空の#9大和谷の3Pシュートが決まり、35−45と10点差で前半が終了する。

3Q: 序盤、JXはディフェンスをハーフマンツーマンに変更。ディフェンスに日本航空が対応する前にJXの#21間宮がバスケットカウントから落ち着いてフリースローを決め40−45とする。このまま勢いに乗りたいJXであったが、ここから日本航空は#9大和谷がドライブシュートやアウトサイドのシュートを3連続で決め、落ち着きを取り戻す。その後、JX、日本航空ともに守りをタイトにして、お互い我慢の展開が続く。追いつきたいJXはアップテンポのバスケットからインサイドの得点を狙うが、インサイドをきっちり守る日本航空を攻めきれず、追いつくことができない。じりじりと離され47−60と日本航空リードのまま最終Qへ。

4Q: JXは#21間宮がゴール下のシュートを決めると、直後にディフェンスをオールコートプレスディフェンスに変更して追い上げをはかる。ここで日本航空はバックコートのボール運びでミスを連発。53−62と9点差とされる。しかし、JXは肝心なところでシュートを決めきれず、得点が伸びない。落ち着きを取り戻した日本航空は、ファールトラブルを抱えながらも#1高橋がゴール下で頑張り、逆に#8岩村の3Pシュートや#6井上のファーストブレイクなどで、JXに付け入るすきを与えない。JXは#1大神の3Pシュートやドライブシュートなどで追いつこうとするが反撃もここまで。結局及ばず、64−77で日本航空が逃げ切り、勝利を飾った。