WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：　両チームともディフェンスはマンツーマンでゲーム開始。立ち上がりデンソー＃８高田の連続シートで高さを生かして得点を重ねていく。一方、シャンソンも高いシュート力で対抗していく。その後お互いに堅いディフェンスが続き、点差は広がらない。中盤になってデンソーは、インサイドへのボールの合わせを意識したプレーで得点を伸ばした。終盤にはデンソー＃１０藤原の３Ｐシュートも決まり、１４−２０デンソーリードで終了。

２Ｑ：　第１Ｑに引き続き、互いにマンツーマンでゲーム開始。序盤は両チームともにシュートミス・パスミスを連発し、トランジションの多い展開となった。その後、シャンソンの＃３１川村のインサイドプレーでゲームが動き出すが、中盤からファウルが多くなり、デンソーのフリースローが確実に決まり、一時は８点差まで広がった。しかし、終盤シャンソンが猛反撃を見せ、＃２３池住のターンシュートやフリースローなどで点差を詰め、最後にはブザービートで逆転し、３０−２９のシャンソンリードで終了。

３Ｑ：　ディフェンスは前半と変わらずマンツーマン。お互いに点を取り合いながら中盤を迎え、デンソー＃１４大庭の３Ｐシュートをきっかけに得点が動き始める。互いにシュート率が上がり、デンソー＃８高田のセンタープレーなどで３連続得点をしたデンソーが突き放すかに見えたが、シャンソンは＃１４永石の３Ｐシュートで逆転。最後はデンソー＃８高田のリバウンドシュートが決まり５０−５１のデンソーリードで終了。

４Ｑ：　お互いディフェンスを変えず、マンツーマンで対抗。シャンソンは＃２３池住、＃１３塚野のジャンプシュートで得点を重ね、デンソーも＃４１伊藤のドライブインからのシュートで点を取り合う展開。開始３分過ぎにデンソーのタイムアウトで、オフェンスの指示があったのか、流れがデンソーに傾く。インサイドの＃８高田、＃１０藤原のゴール下のプレーでの得点を重ねる。終盤まで１点差の攻防が続いた。デンソーは、＃４１伊藤と＃１４大庭を交代し、残り２５秒で、厳しいディフェンスにあいながらも＃１４大庭が３Ｐシュートを決め、再逆転に成功。シャンソンも最後までシュートチャンスはあったがミスを重ね、逆転はできずに６４−６６でデンソーが勝利した。