SCHEDULE/RESULT日程/結果

10-11 Wリーグ レギュラーリーグ W 日立ハイテク VS シャンソン

対戦カード 日立ハイテク VS シャンソン
会場 東遠カルチャーパーク総合体育館(さんりーな)
開催日時 2011年1月30日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日立ハイテク 16 24 14 20 74
シャンソン 19 14 20 17 70

1Q: 両チームともディフェンスはマンツーマンでスタート。シャンソンは、#2林の3Pシュート、#8藤吉などの連続シュートで、オフェンスの流れをつかむ。対して日立ハイテクは、#21杉山にボールを集めて得点する。シャンソンは、オールコートから積極的にプレッシャーをかけたり、ゾーンデイフェンスをしいたりと、変化をつけたディフェンスで主導権を握る。しかし、終盤には、日立ハイテクの#11野田の3Pシュートなどで、16−19としてシャンソンリードを最小限にして1Qを終了する。

2Q: 互いに激しいマンツーマンデイフェンス。シャンソンは立ち上がり、#14永石の3Pシュートで16−22と引き離しにかかるが、日立ハイテクも、#15伊藤の得点などで食らいつく。シャンソンは、#9川井を投入し、流れをつかもうと試みるが、逆に日立ハイテクが#21杉山のインサイドプレーなどで加点し、残り5分45秒には26−26と同点に追いつく。その後も日立ハイテクの勢いは止まらず、#5山田の得点で28−26とこのゲーム初めての逆転に成功、ここでシャンソン、たまらずタイムアウト。ゲーム再開直後に#9川井の3Pシュートでシャンソンは逆転に成功するが、日立ハイテクも#3高橋の3Pシュートで31−29と再逆転。この後、ゲームは点の取り合いとなるが、#7小笠原の3Pシュートなどで、日立が40−33と7点リードで前半を折り返す。

3Q: 両チームともマンツーマンでスタート。シャンソンは、出だしから#31川村の連続得点で追い上げる。日立ハイテクも#11野田、#5山田の加点により、逆転を許さない。しかし終盤、シャンソンは#31川村を中心として加点し、残り1分58秒で#31川村のフリースローなどで、52−53と逆転に成功。それに対し、日立ハイテクは、#11野田の速攻で54−53と三度目の逆転、3Qを日立ハイテクが1点リードで終了する。

4Q: ディフェンスは両チームともにマンツーマン。日立ハイテクは、#2小林が立ち上がりから3Pシュートを決める。対するシャンソンは#2林のドライブから得点し、一進一退の攻防が続く。流れをつかみたいシャンソンが、残り6分6秒でタイムアウト、それを機に、#2林の3Pシュートで63−60とするが、ここからは互いに譲らない展開。終盤、シャンソンが激しいディフェンスから流れをつかもうとするが、日立ハイテクは#5山田のドライブなどで、シャンソンの追撃を許さない。残り27秒69−65のところで日立ハイテクのタイムアウト。落ち着いて引き離したいところだが、シャンソンも意地を見せて食らいつき、#31川村のフリースローなどで70−67とする。更に#7渡辺の3Pシュートで残り5.5秒に71−70とシャンソンが1点差に詰め寄るも、#11野田がファウルゲームの展開から2回得たフリースローを確実に決め、結局74−70で日立ハイテクが辛くも勝利、昨日の雪辱を晴らした。