SCHEDULE/RESULT日程/結果
10-11 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル トヨタ VS デンソー
対戦カード | トヨタ VS デンソー |
---|---|
会場 | ぐんまアリーナ |
開催日時 | 2011年2月26日(土) |
【デンソーが後半に抜け出し、先手!】
1Q:両チームともハーフコートのマンツーマンディフェンスでスタート。トヨタは#12矢野、デンソーは#8高田にボールを集め得点をねらう。しかし、両チームとも動きが堅く、ターンオーバーやシュートミスで残り5分で4対4、残り3分で6対6と得点がのびない。
2Q:引き続き両チームともハーフコートのマンツーマンディフェンス。トヨタは#12矢野の連続3Pシュートや速攻で得点。デンソーは#35小畑、#41伊藤のジャンプショット、ドライブインからのバスケットカウント等で得点し一進一退のゲームとなる。大切な場面でパスミスでのターンオーバー、シュートミス等がでてしまい、両チームとも調子に乗りきれない、ストレスのたまる前半となった。デンソー1点のリードで前半を終える。
3Q:両チームともハーフコートのマンツーマンディフェンスでスタート。デンソー#8高田のゴール下、ドライブイン、#14大庭がファウルで得たフリースローを2本決め、26−32とデンソーが6点リードしたところで、トヨタタイムアウト、ディフェンスを2−3ゾーンに変更する。しかし、デンソーは、#6浦島のジャンプショット、#8高田のゴール下、#14大庭のアウトサイドとゾーンをバランスよく攻撃し逆にリードを広げる。トヨタはタイムアウトをとりディフェンスをマンツーマンに戻すがデンソーが本来のパッシングゲームを展開し28−45とリードを広げて第3Qを終える。
4Q:両チームともハーフコートのマンツーマンディフェンスでスタート。どこか歯車がかみ合っていないように見えるトヨタに対してデンソーは#35小畑がボールも人もよく動かしてリズムに乗った攻撃を作りだし、#8高田にボールを集め得点を重ねる。トヨタも後半3回目のタイムアウトを使い何とか立て直そうとしたが、最後まで本来の調子を取り戻すことができなかった。デンソーが、アウトサイドの要#35小畑とインサイドの要#8高田を中心としてチーム一丸となって戦って勝利を得た会心のゲームであった。