SCHEDULE/RESULT日程/結果

10-11 Wリーグ 入替戦 三菱電機 VS 日立ハイテク

対戦カード 三菱電機 VS 日立ハイテク
会場 代々木第2体育館
開催日時 2011年2月28日(月)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 20 15 26 14 75
日立ハイテク 17 20 21 19 77

【日立ハイテクが接戦を制し、1勝1敗のタイに!】

1Q: 両チームともディフェンスはマンツーマン。しかし、日立ハイテクはすぐゾーンに切り替えるが三菱電機は#3宮元、#6櫻木の3連続3PTSでリードする。対する日立ハイテクは速い展開で#5山田らが得点を挙げ一進一退となる。5分過ぎ三菱電機は#6櫻木の3PTSで得点すると日立ハイテクは#5山田のフリースローで対抗し、14−10と三菱リード。日立ハイテクは激しいゾーンでオーバータイムを取りリズムを掴む。残り2分30秒には#2小林の3PTSで14−15と日立ハイテクリード。三菱電機はオフェンスで#24王を使うがシュートチャンスを掴めず得点できない。終了間際、三菱電機は#54橋本、#3宮元の3PTSで20−17と逆転する。

2Q:日立ハイテクは積極的なゾーン。三菱電機はセンター#24王が機能せずアウトサイドの得点に頼る。残り7分59秒23−23の同点。その後、日立ハイテクは#5山田の活躍で一気にリードし、残り7分05秒には23−28となる。三菱電機はたまらずディフェンスをゾーンに切り替えるが、日立ハイテクはよく攻めて残り4分39秒で26−33とリードする。ここが三菱電機タイムアウトを取るとオフェンスが良くなり#24王、#3宮元、#8小林、らが連続得点し、残り1分38秒、35−33逆転したところで日立ハイテクがタイムアウト。日立ハイテクは#5山田がフリースロー、2PTSで再逆転し、35−37で前半終了。

3Q:ディフェンスは三菱電機マンツーマン、日立ハイテクはゾーン。三菱電機は#24王がオフェンスリズムを掴み連続得点するが、日立ハイテクは#5山田、#2小林、#11野田、#21杉山の得点で残り6分19秒には41−52とリード。しかし、三菱電機は日立ハイテクのゾーンに対してドライブインから#24王へのパス、#3宮元、#54橋本の3PTSで一気に52−56と詰め寄る。両チームオフェンス、ディフェンスとも粘るが、残り1分47秒、三菱電機#3宮元が3PTSのバスケットカウントで58−58の同点。その後、#54橋本も得点を挙げ、61−58と三菱電機が逆転して3Qを終える。

4Q:ディフェンスは両チーム変わらず。三菱電機#3宮元、日立ハイテク#11野田が3PTSを入れ合い、8分40秒に64−63となる。ここから3分間は逆転に次ぐ逆転で、4分20秒には69−69の同点。3分過ぎ、日立ハイテクは#21杉山、三菱電機は#14関根の3PTSで72−73と日立ハイテクリードするも、再び三菱電機#14関根の3PTSで75−73と三菱電機リード。しかし日立ハイテク#3高橋のシュートで、残り1分12秒、75−75の同点とする。残り16秒で三菱タイムアウト。日立ハイテクは#3高橋がフリースローを2本落とす。その後のディフェンスを守りきった残り5.5秒、同点で日立ハイテクボール。ハイテクはフォーメーションを使って#3高橋がシュートを決め、75−77で日立ハイテクが昨日の雪辱を晴らし、1勝1敗のタイに持ち込んだ。