SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W トヨタ VS JX

対戦カード トヨタ VS JX
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2011年9月30日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 19 8 21 20 68
JX 16 15 16 16 63

1Q: JXのオフェンスからでゲームがスタートする。JX#10渡嘉敷がリバウンドシュートを決めて先制点をあげると、トヨタはすかさず#2川原が遠い位置からの3Pシュートを決める。トヨタは#2川原、#12矢野が積極的に1on1を仕掛け得点を重ねる。一方のJXはミドルシュートがなかなか決まらず得点が伸びない。残り5分で12−6とトヨタが6点のリード。ここからJXは激しいディフェンスを仕掛けて徐々に得点を重ね、残り3分JX#1大神の3Pシュートで13−14と逆転する。しかしながら、トヨタは#2川原が2連続3Pシュートを決めて再び逆転。19−16とトヨタ3点リードで1Q終了。

2Q: 2Q開始から両チーム共に頻繁にメンバーチェンジを行うが、なかなかシュートが決まらない。残り5分21秒、21−24とJX3点リードとなったところで、トヨタがこの試合初めてのタイムアウトをとる。残り4分38秒、JX#15諏訪が3つめのファールを犯してベンチに下がるが、#10渡嘉敷がリバウンドを頑張りトヨタの追い上げを許さない。トヨタは苦しいシュートが続き、残り1分53秒23−30とJX7点リードとなったところでトヨタが前半2回目のタイムアウトをとる。トヨタ#2川原が1on1、スティールからの連続シュートを決め、27−31とJX4点リードとなったところ前半終了。

3Q: トヨタ#12矢野の3Pシュートで3Qがスタートする。一進一退の攻防が続く中、トヨタ#2川原が1on1からのシュートを決め、残り7分25秒に36−35とトヨタが逆転に成功する。その後も両チーム得点を重ね、残り5分50秒で39−39の同点となるが、トヨタ#25久手堅のスティールからのランニングシュート、#23鈴木の3Pで44−39とJXを突き放しにかかる。トヨタはスティールを狙った積極的なディフェンスを展開するが、JXがインサイドで確実に得点し、48−47とJXがトヨタを1点差まで追い上げたところで3Q終了。

4Q: JXボールで最終Qがスタートする。JX#7寺田が24秒ぎりぎりでのシュートを決めて48−49と逆転。トヨタは#2川原が3Pシュートを決めて再逆転すると、さらに#2川原がシュートを決めて53−49とトヨタ4点リードに。ディフェンスではJXの24秒バイオレーションを誘うなど、流れはトヨタに傾きかけるが、JXも#9新原がシュートを決めてトヨタの突き放しを許さない。残り5分59秒、53−51とトヨタ2点リードのところでトヨタが後半1回目のタイムアウトをとる。トヨタ#2川原が3Pシュートを決めて56−51と5点差に、さらに速攻から#12矢野がシュートを決めて58−51の7点差になったところでたまらずJXがタイムアウトをとる。両チームとも確実にシュートを決め、残り3分21秒、62−55でJXが再びタイムアウトをとる。JXは#1大神、#15諏訪のシュートで62−59の3点差まで追い上げる。残り1分39秒、64−61とトヨタ3点リードのところでトヨタが後半2回目のタイムアウト。残り1分3秒、JX#1大神がシュートを決めて64−63の1点差に。残り35秒からのJXのオフェンスはシュートが決まらず、残り19秒でトヨタボールとなる。残り6秒、トヨタ#2川原がフリースロー2本を確実に決めて66−63、さらに残り2秒で得たフリースローも確実に決めて68−63とし、接戦を制したトヨタが第13回Wリーグの開幕戦に勝利した。トヨタ#2川原の積極的なオフェンスが光った試合であった。