WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともに、マンツーマン・ディフェンスでスタート。アイシンＡＷは＃１１山本がカットインプレーでファウルをもらいフリースロー２本を決める。三菱電機は、＃２４王のポストプレーで応戦。その後も三菱電機は＃２４王を軸に攻めるも、シュートが決まらずに主導権を握ることができず、一進一退。アイシンＡＷは残り１分、＃９高崎のシュートで逆転するも、終了間際で三菱電機＃１４関根のブレークで再逆転。１６−１７と三菱電機リードで１Ｑを終える。

２Ｑ：アイシンＡＷは＃９高崎のシュートでスタート。三菱電機は、＃３３松島のインターセプトからのブレークで対抗する。その後は双方攻め手を欠き点数が伸びない。アイシンＡＷは＃２４大鷹が連続得点を挙げるものの、主導権を握るまでには至らない。前半は２６-２８と三菱電機リードで終了。

３Ｑ：後半は、アイシンＡＷ＃９高崎のカットイン、三菱電機＃２４王のポストプレーからのフックシュートでスタート。アイシンＡＷは＃１１山本が２本目の３ＰＴＳを決め、三菱電機は、カットインプレーからフリースローなどで得点を重ねる。アイシンＡＷは＃９高崎の中・外での連続得点で追いつく。このクォーターは両チーム、積極的に攻める。終了間際にアイシンＡＷ＃１１山本からゴール下＃０佐藤へのパスが通り、カウントワンスローも決めて５０-４８とアイシンＡＷが逆転して最終クォーターへ。

４Ｑ：開始早々三菱電機が＃８小林の３ＰＴＳで逆転するも、アイシンＡＷは＃２４大鷹、＃１０小泉がシュートを決めて再逆転。三菱電機も負けじと＃５４橋本の３ＰＴＳで５６-５６の同点とする。　３Ｑに続き双方速い展開でゲームが進む。三菱電機が＃２４王のポストプレーで４点と差し、流れを引き寄せたいが、アイシンＡＷも厳しいディフェンスで食い下がる。アイシンＡＷは＃２４大鷹のゴール下カットインで追いつこうとするが、三菱電機は＃２４王のゴール下で６点差をキープ。アイシンＡＷは＃１１山本の３本目となる３ＰＴＳや、＃２４大鷹のインターセプトなどで５点差まで詰め寄るものの、最後に三菱電機＃３宮元が３ＰＴＳを決めて６５-７４で逃げ切った。