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１Ｑ：立ち上がり新潟が＃５３近藤の連続ポイントで幕を開けると、＃１高橋がハイポストから押し込む。対する三菱電機も＃５４橋本の速攻を中心に離されずについていく。その後は両チームとも激しいディフェンスとインサイドを中心とした攻撃でゲームは拮抗状態が続く。それでも三菱電機は＃２４王がゴール下から押し込み、１８-１９と三菱電機１点リードで１Ｑを終える。

２Ｑ：何とか主導権を握りたい三菱電機は速いパス回しから、＃２４王のインサイドを基点に得点を重ねる。対する新潟も＃２２川上が外から決めると今度はゴール下にアタック。＃１高橋のミドルシュートが決まったところで三菱電機はたまらずタイムアウト。しかしその後も新潟は＃３４出岐、＃１高橋のミドルシュートで突き放す。シュートミスの目立つ三菱電機は終盤に入りようやく＃３宮元が３ＰＴＳを決めるが、新潟が３９-３２と７点リードで前半を終える。

３Ｑ：追い付きたい三菱電機は＃２４の王のインサイドからの攻撃で反撃する。しかし新潟は＃２２川上が３ＰＴＳを決めると＃７星の速攻と＃１高橋のミドルシュートで逆に差を広げる。三菱電機は慎重なパス回しから＃２４王のインサイドを基点に攻めるがここでもシュートが決まらない。逆に新潟は＃３４出岐が要所で得点を重ね、５８-４５とリードを広げて最終クォーターへ。

４Ｑ：最終クォーターに入り三菱電機はようやくアウトサイドのシュートが入り始める。しかし新潟も＃７星、＃３４出岐が外から押し込み、三菱電機の反撃を許さない。中盤、三菱電機は＃３宮元と＃６櫻木の連続３ＰＴＳで１点差まで詰め寄ると、残り２分には＃５４橋本の速攻でついに同点に追いつく。 残り１８秒、新潟は＃１高橋が＃５３近藤のゴール下シュートを演出し逆転。三菱電機は最後のワンプレーを＃３３松島のゲームメイクに託すが、新潟がこれを守りきる。最後は三菱電機のファウルゲームに対し新潟が確実にフリースローを決め、熱戦に終止符を打った。