SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W 三菱電機 VS 新潟

対戦カード 三菱電機 VS 新潟
会場 新潟市東総合スポーツセンター
開催日時 2011年10月16日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 TOT
三菱電機 26 12 17 11 9 75
新潟 14 18 12 22 11 77

【新潟が連日の接戦を制し、ホームで連勝!】

1Q:両チームともハーフコートマンツーマン・ディフェンスでのスタート。前日の雪辱を晴らしたい三菱電機は開始から#24王のポストプレイで得点を重ねる。4分過ぎに#6櫻木の速攻が決まり11-2とされると、新潟はたまらずタイムアウト。それでも三菱電機は#6櫻木が3PTSを決めて突き放す。新潟も#34出岐の速攻に3PTSと食い下がるが、三菱電機は#24王を中心にゴール下を支配する。新潟は内外にバランス良く攻撃した三菱電機にリードされ26-14で1Qを終える。

2Q:突き放したい三菱電機は新潟#1高橋を徹底マーク。更に絶妙のディフェンスローテーションで新潟のターンオーバーを誘う。新潟は#21君山、#34出岐のドライブから反撃を狙うと、速いパス回しから#1高橋がハイポストでのシュートを決める。更に#53近藤がリバウンドを頑張ると、#22川上がドライブで応える。終盤#34出岐の3PTSで4点差まで詰め寄るが、三菱電機は#33松島の速攻で追い付かせない。それでも新潟は38-32と差を詰め、前半を終える。

3Q:追い付きたい新潟は#22川上が果敢にインサイドアタック、もらったフリースローを確実に決める。更に厳しいディフェンスから三菱電機のターンオーバーを誘う。ここで新潟は再び#22川上がミドルシュートを決め、流れを引き寄せる。#24王が下がり、攻撃が単調になった三菱電機はアウトサイドを中心に攻めるが、シュートミスが目立ち得点できない。それでも#3宮元が3PTSを決め、ようやく攻撃が機能し始める。終盤新潟は#1高橋のミドルシュートから反撃を試みるが続かない。逆に三菱電機は#33松島が3PTSを決め。主導権を渡さないまま3Qを終える。新潟が55-44と差を広げられ最終クォーターへ。

4Q:堅いディフェンスから流れを掴みたい新潟は、三菱電機のターンオーバーから#1高橋が連続して得点、#21君山がそれに続く。しかし三菱電機はコートに戻った#24王がゴール下で存在感を示す。それでも新潟は#53近藤が速攻、#7星も速い展開からミドルシュートを決めると、6分に再び#7星のドライブでついに逆転。焦りが目立つ三菱電機に対し、新潟はリバウンドから#53近藤、出岐のミドルシュートで流れを渡さない。 60-64と新潟4点リードで残り2分を切ると、三菱電機は#24王がゴール下から続けて押し込み、残り30秒で逆転に成功。しかし新潟も残り15秒で#1高橋がゴール下から押し込み、離されない。昨日に続き最後のワンプレーにかけた三菱電機だったが、新潟がそれを守り切り、66-66と同点のままオーバータイムへ。

OT:疲れの見えた三菱電機に対し、新潟は#34出岐がインサイドから先制すると、#1高橋がフリースローを確実に決める。その後は両チームとも一進一退の攻防でゲームは拮抗。三菱電機1点リードで迎えた残り30秒、新潟は#34出岐がインサイドアタックし逆転に成功。最後は三菱電機のファウルゲームを振り切り、新潟が75-77でホーム連勝を飾った。