WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。トヨタは＃２５久手堅のドライブ、＃２３鈴木のインサイドなど多彩な攻撃でスタートから圧倒。４分すぎには３-８、残り５分を切って６-１２とダブルスコアとする。三菱電機はシュートは打つものの精度が低く、６分間で２／１１と低確率。残り２分４３秒にはタイムアウトを取るものの、その後もシュートは決まらず、６-２０とトヨタ自動車のリードで１Ｑ終了。

２Ｑ：トヨタは＃１２矢野をベンチに下げて＃１０天津を投入、三菱電機の＃２４王にマッチアップ。三菱電機はようやく＃６櫻木のシュートが当たりだし、４分過ぎには１８−２５と７点差に迫る。しかしトヨタ＃２５久手堅の攻撃を抑えきれず、残り３分で再び２１−２９と離される。トヨタは＃１５池田がアウトサイドへ出てミドルシュートを決め、２１-３１と１０点リードで前半終了。

３Ｑ：追いかけたい三菱電機は＃６櫻木、＃８小林の３ＰＴＳで得点するが、トヨタはここで＃１２矢野の存在が光る。フリースローと巧みなシュートでリードを保つ。４分過ぎ、三菱電機は＃８小林の３ＰＴＳに次いで＃２４王のシュートで３１-３７と６点差まで迫ったが、トヨタはタイムアウト後に＃２５久手堅らが三菱電機のディフェンスを破り、＃２川原の３ＰＴＳなどで３５-５１と大きくリードして３Ｑ終了。

４Ｑ：トヨタは残り４分までスタートメンバーでゲームを展開。＃２川原、＃１５池田らが持ち味を発揮。残り５分で４３-６２と１９点差をつける。三菱電機は＃１２風間を入れてムードを変えようとするが効果は少ない。トヨタは残り３分ようやくメンバーチェンジ。それでも＃２川原の３ＰＴＳは冴える。結局このピリオドも１６-２２とトヨタが取り、５６-７７でトヨタが快勝した。