WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。デンソー＃８高田は、インサイドから積極的に攻める。粘り強いプレーをしてフリースローをもらいながら、得点を重ねてゆく。リバウンド、シュートブロックなど、ディフェンスにおいても大活躍。デンソー＃８高田のゴール下の得点で１４−６となった残り３５秒、アイシンＡＷ１回目のタイムアウトをとるが、デンソー＃８高田を抑えることが出来ずゴール下シュートを決められ１６−６で１Ｑ終了。

２Ｑ： デンソー＃８高田のゴール下の得点からスタートしたが、アイシンＡＷも＃１０小泉、＃５瀧井のゴール下シュートなどの得点により追い上げる。デンソーはタイムアウトによりアイシンＡＷの流れを止める。残り２分０７秒アイシンＡＷ＃１０小泉の３ポイントシュートが決まり、２５−２４と１点差につめよる。デンソーたまらずタイムアウトをとるが、アイシンＡＷは＃１４青山のミドルシュートでついに逆転に成功。しかし、デンソー＃１２服部のゴール下シュートにより、またも逆転し２７−２６とデンソー１点リードで２Ｑ終了。

３Ｑ： アイシンＡＷは＃４前田の３ポイントシュートによりゲームは開始した。５分２１秒アイシンＡＷ＃４前田のスティールからランニングシュートが決まり、デンソーがタイムアウト。その後デンソー＃３５小畑から＃８高田へのゴール下へのパスや＃４１伊藤の３ポイントシュートなどで追い上げ開始。ついに１点差に詰め寄るが、残り３０秒アイシンＡＷ＃２４大鷹のドライブが決まり３点リード。しかし、デンソーも残り２．５秒で＃８高田がフリースロー得て２本とも決め４５−４６で３Ｑ終了。

４Ｑ： ３Ｑと同様デンソー＃３５小畑から＃８高田へのゴール下へのパスによるカウントが決まる。アイシンＡＷも＃１１山本の２本連続３ポイントシュートや＃２４大鷹の３ポイントシュートなどで一進一退の攻防が続く。この拮抗した状態を打破したのは、残り３分デンソー＃３５小畑のドリブルからのミドルシュートだった。３点リードされたアイシンＡＷは後半２度目のタイムアウトを取る。残り１分１５秒デンソー＃８高田のゴール下が決まり５点差になるが、アイシンＡＷも＃１１山本の３ポイントシュートでくらいつく。残り２４秒アイシンＡＷ＃２４大鷹がケガで交替後、アイシンＡＷ＃４前田のドライブがファールとなり、フリースロー２本を得る。残り３．３秒で２本とも決めれば延長戦と思われたが、１本を外し、６０−５９でデンソーが勝利を収めた。