SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS トヨタ
対戦カード | 富士通 VS トヨタ |
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会場 | 大分県立総合体育館 |
開催日時 | 2011年11月12日(土) |
【息詰まる熱戦はトヨタに軍配!】
1Q:両チーム、マンツーマン・ディフェンスのスタート。富士通が#12篠原の先制シュート、#15山本の3PTSなどで主導権を握る。トヨタは#2川原のドライブで応戦。すかさず富士通#12篠原がハイポストからジャンプシュートを決めると、トヨタも#15池田がゴール下リバウンドシュートを決め返す。両チーム一進一退の攻防が続く中、富士通が#15山本のステップインからのジャンプシュート、#12篠原のシュートなどで得点を積み重ねる。トヨタは確実にリバウンドをキープするものの、富士通の堅い守りに苦しいシュートが続く。その後、富士通#10町田のドライブシュート、トヨタ#12矢野がバスケットカウントワンショットをきっちり沈める。トヨタ#12矢野のリング下シュートが残り20秒で決まるが、残り2秒富士通#15山本がドライブインを決め返し、21‐21の同点で、1Qを終える。
2Q:両チーム、ハーフマンツー。トヨタ#25久手堅の速攻で幕開け。流れをつかんだトヨタの堅い守りに、富士通は24秒オーバータイム。トヨタは#2川原のドライブインで一気に畳み掛ける。ミスの続く富士通はベンチに下げていた#1三谷、#8鈴木を戻して巻き返しを図るが、トヨタ#25久手堅のジャンプシュートが決まり、23-29。富士通は残り6分10秒でたまらずタイムアウト。タイムアウト明けも勢いの消えないトヨタは、#15池田のドライブで点差を8点とし、さらに3-2ゾーンで富士通を突き放しにかかる。しかし、富士通は#8鈴木のジャンプシュートや速攻で点差を詰める。残り3分59秒、27-32と連続得点を許したトヨタはタイムアウト。トヨタはディフェンスをマンツーマンに戻し対抗。富士通は#12篠原が残り2分に3回目のファウルを犯しベンチへ下がる。すかさずトヨタ#15池田がリング下のシュートを決め、31-39として前半終了。
3Q:富士通が#15山本の3PTS、リバウンドシュートで点差を詰める。トヨタはハイポストのスタックプレーでオフェンスを組み立てるが、富士通の堅い守りに阻まれる。残り7分37秒、36-39と3点差まで詰め寄られたトヨタがタイムアウト。しかしタイムアウト明けに富士通#15山本が3PTSを決め同点。波に乗る富士通は#5木村の3PTS、#12篠原のゴール下シュートで一気に突き放しにかかる。トヨタはディフェンスを3-2ゾーンにし立て直す。ここから互いに得点を重ね、残り3分で51-51の同点とする。ここから富士通は#15山本、#12篠原、#10町田が連続得点。終了間際も#10町田から#12篠原へのアシストが決まり、62-55と富士通が逆転して3Q終了。
4Q:開始直後、トヨタ#25久手堅が3PTSを沈める。トヨタはディフェンスを3-2ゾーンとすると、9分27秒に富士通がタイムアウト。タイムアウト後、富士通#22立川、#15山本が連続3PTSを決める。対するトヨタは、スクリーンを利用し#25久手堅、#12矢野のドライブからバスケットカウントで得点を重ねる。絶好調のトヨタ#25久手堅は立て続けにドライブイン。流れをトヨタに引き戻す。残り3分52秒、70-69の1点差となったところで富士通がタイムアウト。トヨタ#25久手堅がドライブからファウルをもらい、フリースローを1本沈めて同点。残り2分46秒、富士通が5回目のチームファウル。トヨタ#12矢野が落ち着いてフリースローを決め、2点リード。富士通#12篠原がリング下でファウルをもらい、フリースローを1本決める。トヨタ#12矢野の1on1からジャンプシュートで71-74、富士通#15山本がドライブからファウルをもらい、フリースロー2本を決めて73-74。ここでトヨタのチームファウルは5つとなる。残り37秒、富士通#12篠原がファウルを誘い、トヨタがタイムアウト。#12篠原はフリースローを2本決め75-74と逆転。残り7秒、富士通はリング下でファウル。#25久手堅がフリースローを2本決め、75-76とトヨタが再逆転。ここで富士通は最後のタイムアウトを取ってスローインラインからのセットプレーを試みるが、パスミスで万事休す。トヨタが激戦を制した。