SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W 三菱電機 VS デンソー

対戦カード 三菱電機 VS デンソー
会場 宇和島市総合体育館
開催日時 2011年11月12日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 18 15 17 21 71
デンソー 18 17 22 19 76

1Q:デンソーはマンツーマン・ディフェンス、三菱電機はゾーン・ディフェンスでスタート。立ち上がり、流れをつかんだのはデンソー。インサイドとアウトサイドをバランスよく使った攻撃で得点していく。一方、三菱電機はインサイドの#24王を中心に攻撃をしていくが、シュートが決まらず得点できない。三菱電機は5分過ぎからゾーンプレス・ディフェンスとハーフコートゾーン・ディフェンスを巧みに用いてデンソーの得点を止め、デンソーのファウルトラブルを誘いフリースローで得点を重ね、徐々に差を詰めていく。残り1分30秒、#24王の得点で逆転する。しかし、デンソーも早い攻撃と#41伊藤の3PTSなどで応戦し、1Qを18-18の同点で終える。

2Q:デンソーは三菱電機のゾーン・ディフェンスに対して、#8高田のミドルシュート、インサイドプレー、#10藤原の連続3PTSなどで得点する。一方、三菱電機は#6櫻木、#54橋本の3PTSで得点を重ね、一進一退の攻防が続く。三菱電機は残り4分にタイムアウトを取り、#24王を下げてディフェンスをオールコートマンツーマン・ディフェンスに切り替えるが、デンソーの#8高田を抑えきれず得点される。残り2分、三菱電機は#24王を投入して再びゾーン・ディフェンスに切り替える。その後は双方譲らず、33-35とデンソーの2点リードで前半を終える。

3Q:三菱電機は前半に引き続きゾーン・ディフェンスで守りを固めるが、デンソーは速い攻撃や#7田中の3PTSで得点し、開始3分で7点差に広げる。しかし、デンソーのアウトサイドシュートが入らなくなると、三菱電機は#24王のリバウンドからの速攻で得点を返す。中盤はお互いにシュートが入らず苦戦したが、終盤にデンソーの速攻や3PTSが決まり、デンソーが50-57の7点リードで3Qを終える。

4Q:三菱電機はマンツーマン・ディフェンスに切り替えて流れを引き寄せ、#6櫻木の3PTSなどで得点し、2点差まで追いつめる。しかし、デンソーは#8高田のブロックショットからの速攻で#10藤原が得点を決めるなど、お互いに譲らない攻防が続く。三菱電機は厳しいディフェンスから速攻で得点するが、デンソーは#8高田のバスケットカウントで点差を広げる。その後も三菱電機のチームファウルが重なり、フリースローで得点を重ねていく。残り1分30秒、三菱電機はオールコートマンツーマン・ディフェンスで相手のミスを誘い、#24王がゴール下で得点を決めて3点差とする。一時は2点差まで追い詰めたが、最後は71-76の5点差でデンソーが勝利した。