SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W トヨタ VS 富士通
対戦カード | トヨタ VS 富士通 |
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会場 | 大分県立総合体育館 |
開催日時 | 2011年11月13日(日) |
1Q:両チームともに、ハーフコートのマンツーマン・ディフェンスでスタート。富士通が#8鈴木のジャンプシュートで先制するも、トヨタは#2川原のミドルシュートで入れ返す。両チーム速い展開からのシュートを狙うが、シュートミスが多い。トヨタは2on2ピックアンドロールから#12矢野が得点、その後もスクリーンプレーからの3PTSが決まり、トヨタが12-8とリードを広げる。富士通も#12篠原のハイポストからのシュートで差をつめる。残り3分を切り、トヨタ#2川原の連続3PTSが決まり差を広げるが、富士通も#11蒲谷が3PTSで入れ返しついていく。残り1分、富士通#1三谷が速攻をファウルで止め、これがアンスポーツマンライクファウルとなる。残り24秒からのトヨタのオフェンスは、#25久手堅のオフェンスファールでシュートまでいけず、残り9秒からの富士通のオフェンスもシュートに持ち込めなかった。15-13のトヨタ2点リードで、1Q終了。
2Q:両チームとも、ディフェンスはハーフマンツー。富士通は#22立川のドライブから、#12篠原に合わせて追いつくが、トヨタも#15池田が連続得点で再び突き放す。トヨタのディフェンスに苦しむ富士通は、大きなパス展開からシュートを狙うがミスが目立つ。両チームとも激しいディフェンスで中盤は得点が入らない我慢の展開。富士通#11蒲谷がドライブからファウルをもらってフリースロー1本を決め、さらに#22立川の3PTSで2点差に追いつく。しかしトヨタは、#12矢野がスクリーンからのポストプレーなどでオフェンスを展開、残り3分、#7小池の速攻からのレイアップが決まり、31-25となったところで、富士通がタイムアウト。しかし、その後も富士通はミスが続き、逆にトヨタは速攻で#15池田が決め8点差とし、33-25で前半終了。
3Q:開始早々、トヨタ#2川原がドライブからのシュートでファウルを誘いバスケットカウント。富士通はトヨタのディフェンスを攻めあぐね、開始2分、トヨタ#25久手堅のドライブが決まり25-40となったところで、早くも富士通がタイムアウト。タイムアウト後、富士通#1三谷の3PTSが決まるが、トヨタも#7小池が3PTSを決め返す。さらにトヨタが#12矢野、#2川原の連続3PTSなどで突き放そうとするが、富士通は#12篠原のハイポストやゴール下からのシュート、#45名木のドライブや3PTSで追いすがる。しかし残り1分を切ったところで、トヨタ#2川原がパスカットからレイアップを決め18点差。その後もお互い得点しあうが、ここぞというところでトヨタ#12矢野の3PTSが決まり、61-44とトヨタの17点リードで3Q終了。
4Q:4Qもトヨタが#12矢野のミドルシュートで先制。その後も、#12矢野がパスカット、ミドルシュートでチームを引っ張り、21点差をつける。富士通は#12篠原のゴール下で得点する。互いに、相手の激しいマンツーマン・ディフェンスを崩せず、中盤まで得点が入らない。残り5分で、トヨタがタイムアウト。富士通#45名木の3PTSが決まるものの、オフェンスでのミスで連続得点できない。互いにシュートまで持ち込めない展開が続き、残り4分でトヨタがタイムアウト。しかし、富士通は、高い位置でプレッシャーをかけボールを奪い、#15山本の3PTS、#8鈴木のターンショットで13点差に詰め寄る。残り1分半、富士通はファウルゲームに出るが、トヨタは#25久手堅が冷静にフリースローを決める。富士通必死のディフェンスも、トヨタは#12矢野が冷静に指示を出し、時間を使う。残り11秒、富士通#1三谷の3PTSが決まるも追撃及ばず、71-57でトヨタが勝利した。