SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS 新潟

対戦カード 富士通 VS 新潟
会場 リージョンプラザ上越
開催日時 2011年11月19日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 21 20 19 17 77
新潟 14 15 13 16 58

1Q:連敗の続く両チームともに負けられない一戦は、お互いにハーフコートのマンツーマンDFでスタート。序盤富士通は新潟とのミスマッチをつき#8鈴木らが得点を重ねる。新潟も#7星が#1高橋、#53近藤のゴール下を演出し離されない。何とか主導権を握りたい富士通だが、ミドルシュートがことごとくリングに嫌われる。 それでも富士通は#8鈴木がゴール下に走り込むと、#5木村がアウトレンジから押し込む。 新潟もこの日怪我から約1ヶ月ぶりにスタメン復帰した、#34出岐が連続ミドルシュートで反撃するがそこまで。 14ー21と新潟が7点のビハインドで1Qを終える。

2Q:反撃のきっかけを掴みたい新潟は、速いパス回しからのインサイドアタックを見せるが、富士通ディフェンスを崩せない。逆に富士通は#12篠原を中心にミスマッチを攻める。#22立川が入ってトランジションが早くなった富士通だが相変わらずアウトシュートが入らずリズムに乗れない。 中盤に入ると富士通は再び#12篠原がゴール下を攻めるが、後が続かない。 対する新潟も#33菅野のスクリーンプレイ、#22川上のミドルシュートで追い上げるが、攻撃が雑になり流れを変える事は出来ない。 29ー41と富士通がリードを広げ、前半を終える。

3Q:後半開始早々、新潟は#53近藤、#22川上が3本連続でゴール下から押し込み点差を6点差に縮めると、富士通はたまらずタイムアウト。 しかし富士通は慌てずにミスマッチをつくと、今度は#
12篠原、#45名木が外から攻め、流れを渡さない。 更に富士通は#5木村が3PTSを決めた所で今度は新潟がタイムアウト。 中盤、厳しくなった富士通のディフェンスを崩せない新潟は、攻撃が単調になりターンオーバーを連発。 逆にシュートの入り始めた富士通は#8鈴木が3PTSを決め、新潟を突き放す。 それでも新潟は#21君山のインサイドアタックから反撃を試みるが、富士通は#22立川が3PTSを決めてリードを広げる。 新潟は#34出岐が3PTSのブザービーターを決めるが、42ー60と更に富士通がリードを広げて最終Qへ。

4Q:満員のホーム観衆の前で意地を見せたい新潟は、#22川上が自ら持ち込みミドルシュートを決めると、#34出岐もランニングプレイからもらったフリースローをしっかりと入れる。更に#21君山のインサイドアタックで反撃ののろしを上げる新潟だが、富士通はベテランの#22立川が、今度はゆっくりと攻め、主導権を渡さない。 新潟は#21君山の気迫のこもったプレイから、#22川上が個人技で得点するが、高さで上回る富士通の時間を使ったプレイに新潟は空回り。 結局58ー77と富士通が危なけなく逃げ切り、アウェイ新潟で連敗を止めた。