WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。シャンソン＃８藤吉のジャンプシュートで先制。シャンソンはＪＸが＃１５諏訪を中心とするインサイドを狙った攻撃に厳しいマークで得点を与えず、外からのシュートも簡単には打たせずロースコアに押えた。攻撃面ではピックアンドロールなどを駆使し得点を重ねていく。ＪＸはなかなかリズムを作れず、終始シャンソンにリードを許したまま、１４対１５で１Ｑを終える。

２Ｑ：ＪＸは＃１０渡嘉敷を投入しスタートし、速い攻撃で持ち前のリズムを取り戻し、＃１大神、＃１２吉田の速攻による３連続得点で逆転に成功する。一方シャンソンは＃２林、＃７渡辺の３Ｐシュートなどで一進一退の攻防を繰り広げるなか、ＪＸ＃２１間宮らインサイド陣が攻守に活躍し、３８対２６とＪＸの１２点リードで前半を折り返す。

３Ｑ：両チームとも前半に変わらず、マンツーマンディフェンスで再開。ＪＸは＃２１間宮にボールを集め攻撃のチャンスを作るが思うようにシュートが決まらない時間が続く。対するシャンソンンもオフェンスがうまく機能せず得点に苦しみ、残り６分４５秒でタイムアウトをとる。その後シャンソンは＃２林から＃２３池住へのアシストなどで得点し４８対３６と点差をつめた。ＪＸはすかさず、＃２１間宮、＃１０渡嘉敷をコートに戻し、再び速い展開のバスケットで１６点差をつけたところで、シャンソンはたまらず後半２回目のタイムアウト。シャンソンはその後も思うように点差が縮まらず、ＪＸのペースは続き、５８対３８の２０点差で最終クォーターをむかえることとなった。

４Ｑ：ＪＸは引き続き攻撃の手を緩めず、ＪＸ＃２１間宮らの得点などでＪＸペースのゲーム展開が続く。４Ｑ終盤シャンソンは＃２３池住のシュート、＃１１柴田が３Ｐシュートを連続で決めるが、差が縮まることはなく、ＪＸが快勝したゲームであった。