SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W 三菱電機 VS 富士通
対戦カード | 三菱電機 VS 富士通 |
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会場 | 太田市運動公園市民体育館 |
開催日時 | 2011年11月27日(日) |
1Q:三菱 マンツーマンと3-2ゾーンのチェンジングディフェンス、富士通はスリークォーターからのマンツーマンディフェンス。スタートは共に固さが目立ちロースコアとなる。先にリズムを取った富士通が、#15山本、#12篠原の得点で5分には6−12と6点のリード。しかし、三菱がチェンジングディフェンスからマッチアップゾーンに切り替えると富士通の得点が止まり、三菱#14関根の連続ゴールで追いつき、14-12と三菱が逆転して終わる。
2Q:立ち上がりから、三菱のマッチアップゾーンディフェンス、富士通の厳しいマンツーマンディフェンスで両チーム共に攻めあぐむ。残り5分富士通のタイムアウト後、攻撃にテンポが生まれ、#15山本、#10町田などの5連続ポイントにより、一気に差を広げる。28-33で富士通が5点リードする。
三菱は、#24王にボールを集めるが、厳しいマークにあい、思うように得点を伸ばせない。
3Q:三菱は#24王、#3宮元の得点、富士通は各選手万遍なく得点し、お互いに得点の取り合いとなる。その後、リズムの良くなった三菱が一度は逆転するが富士通も得点し、残り0..2秒で富士通はベンチテクニカルファウルで、#4橋本がフリースローを決め、47-49と富士通2点リードで3Q終了。
4Q:開始2分、三菱#6櫻木が5ファールで退場。中盤、富士通は#12篠原の連続ゴールで51-57とリードを広げるが、三菱のタイムアウト後、#24王、#54橋本そして#3宮元の3ポイントシュートで一気に逆転する。たまらず富士通タイムアウト。残り3分を切った後は、1点を争う好ゲームとなり、会場を熱くした。残り57秒で三菱#3宮元が5ファール退場。それでも三菱は粘ったが、最後は富士通#22立川、#15山本に決められて62-65で富士通が勝利した。とても楽しめたスリルある展開で見ごたえのある名勝負となった。