WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：前日、逆転負けし、ファイナル４進出の為、後が無くなってきた「シャンソン化粧品」と星一つの差で首位を追う「トヨタ自動車」の一戦、両チームともハーフコートマンツーマンでのスタート。トヨタは＃７小池のゴール下、３ポイントシュート、＃１２矢野らの速攻の連続ゴールで先行する。シャンソンも＃８藤吉のドライブからフリースローで得点を返すが、トヨタの＃１２矢野のフェイドアウェイとバスケットカウントワンスローで２−１０なる。トヨタの厳しい守りにボールが回らないシャンソンは１ｏｎ１を仕掛けるが、トヨタの早い守りにミスが続く。トヨタ＃２川原の３ポイントシュート、ジャンプシュートの連続ゴールから２−１５となり、シャンソンたまらずタイムアウト。シャンソンはディフェンスを厳しくするが、２対２からミスマッチを狙われ＃１２矢野に３ポイントシュートを許す。１Ｑは８−２２で終了。

２Ｑ：シャンソン＃２３池住のゴール下から攻めるもトヨタ＃１５池田が３ポイントシュートを返す。両チームミスが続くが、シャンソン＃２０元山の３ポイントシュートもトヨタ＃１５池田のゴールで返されて、残り５分４５秒で１２−３０とトヨタのリードが広がり、シャンソン２回目のタイムアウト。シャンソンはメンバーチェンジをしてディフェンスでスイッチを多用して守るとトヨタのシュートミスを誘い、連続ゴールで１６−３０となるとトヨタはタイムアウトを請求し、＃２川原をコートに戻す。シャンソンのスイッチングマンツーマンにトヨタのシュートが落ち始め、シャンソン＃６本川、＃２３池住のゴール下で２２−３０と追撃する。残り１分５４秒にシャンソン＃２３池住のドライブからバスケットカウントで２６−３２となるとトヨタ２回目のタイムアウト。追いつきたいシャンソンだがトヨタの＃２川原のスチールから＃２５久手堅の速攻で返す。シャンソン＃２０元山の３ポイントシュート、＃２３池住のドライブで追うも、終了直前、トヨタ＃２川原の３ポイントシュートが決まり３２−３９で前半終了。

３Ｑ：　トヨタの７点リードで始まった後半、先行したのはトヨタ。シャンソンは＃６本川が積極的な１ｏｎ１でジャンプシュートを連続で決める。高さで勝るシャンソンにトヨタのシュートが落ち始め、＃２０元山のゴール下で３８−４１となるが、シャンソンのターンオーバーからトヨタ＃２川原の連続３ポイントシュートでトヨタがりードを拡げたところでシャンソンがタイムアウトを請求。残り２分２２秒で４２−４９とトヨタリード。トヨタ＃１５池田のポストプレーで４２−５１とし、その後＃２５久手堅がインターセプトしてバスケットカウントして４２−５４となったところでシャンソン２回目のタイムアウト。４４−５５となって３Ｑ終了。

４Ｑ：１１点差を追うシャンソンはブレイクから＃６本川の３ポイントシュートで４７−５５とするが、＃１２矢野のゴール下でトヨタも踏ん張る。シャンソンも＃７渡邊がジャンプシュートで返すが、ルーズボールからトヨタ＃２３鈴木にバスケットカウントされ５２−６０となる。残り６分２１秒でシャンソン３回目のタイムアウト。シャンソンは、ターンオーバーから＃２川原のレイアップ、３ポイントシュートで５４−６５とされる。シャンソン＃７小池が３ポイントシュートを返し、残り４分２５秒、５７−６５となったところでトヨタがタイムアウト。トヨタ＃７小池がジャンプシュートで５９−６５となると＃１２矢野が落ち着いて３ポイントシュートを決めて５９−６８となり、シャンソン＃７渡邊がシュートを狙うがゴールに嫌われる。シャンソン＃２３池住がゴール下をねじ込むがトヨタ＃２５久手堅のドライブから＃１５池田の合わせで９点差は変わらない。トヨタは時間を使いながら＃２川原が３ポイントを決め６１−７３となって試合終了。