WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：三菱電機は２−３のゾーン、トヨタ自動車はハーフコートマンツーマンでスタート。トヨタ自動車は＃２川原のドライブから＃１５池田への合わせで得点するが、三菱電機も＃３宮元のドライブで入れ返す。三菱電機は＃２４王のインサイドや、激しいディフェンスでトヨタ自動車のターンオーバーを誘い、速攻による得点など重ねリードを広げる。流れを掴みたいトヨタ自動車は＃２川原の３連続３ＰＴＳにより、残り３分で１０-１３と逆転に成功するが、三菱電機は＃２４王にボールを集めて確実に得点を重ね、１９-１７と三菱電機リードで１Ｑを終了。

２Ｑ：三菱電機のボールでスタート。トヨタ自動車は＃１２矢野の得点で同点にし、その後も速いパス回しから、＃２３鈴木、＃２川原の３ＰＴＳなどで得点を伸ばす。三菱電機は＃２４王のインサイドに＃６櫻木のアウトサイドシュートが機能して得点を重ねる。また、ボールマンへの積極的なプレッシャーでトヨタ自動車のターンオーバーを誘い速攻により得点する。一進一退の攻防が続いて互いに得点を伸ばし、３６-３８でトヨタ自動車が２点リードして前半終了。

３Ｑ：トヨタ自動車ボールでスタート。トヨタ自動車は＃２川原の３ＰＴＳや＃１２矢野のインサイドにより連続得点し、残り８分３８秒、３６-４６と１０点差となったところで、三菱電機が後半１回目のタイムアウト。三菱電機は＃６櫻木の３ＰＴＳで流れを引きよせたいが、＃２４王に対するトヨタ自動車の激しいディフェンスによりインサイドへボールがつながらず厳しい状況が続く。三菱電機もボールマンへのプレッシャーを更に強め、＃３３松島によるインターセプトからの速攻などで得点するが、トヨタ自動車の連続３ＰＴＳなどにより点差が縮まらず、４８-６０で３Ｑ終了。

４Ｑ：トヨタ自動車ボールでスタート。三菱電機＃２４王のリバウンドシュートでゲームが動き出す。両チーム得点が伸び悩むが、残り７分を境にトヨタ自動車＃１２矢野がインサイドプレーで連続得点を挙げる。三菱電機も＃５４橋本のミドルシュートやドライブイン、＃６櫻木の３ＰＴＳなどで、残り４分には点差を１０点にするが、トヨタ自動車の＃１２矢野がバスケットカウントを決めたところで三菱電機が後半２回目のタイムアウト。逆転を狙う三菱電機のディフェンスは激しさを増すが、落ち着いたパス回しによりトヨタ自動車は＃２３鈴木の２本の３ＰＴＳを含む得点で点差を広げ、６５-８２でトヨタ自動車が勝利した。